プロパティマネジメントという仕事自社グループ保有ビルの運営管理担当
プロパティマネジメント(PM。オーナー=物件の所有者に代わって、不動産の運用・管理を行う仕事)のうち、自社や自社グループが保有するオフィスビルを専任で担当するパターンです。ビルに入居している企業(テナント)との賃料や契約の窓口になり、空室の入居募集、設備の維持、収支の管理までを担います。対象が自社グループのビルに限られる分、長期の修繕計画や収益改善に深く関われます。
不動産・ビル管理・法人営業の経験が歓迎される傾向がある
月の残業は目安20〜30時間程度(PM職全体の公的な平均統計は確認できず、求人票には月10〜30時間台の記載が見られる。決算期や予算作成の時期は上振れしやすい)
年収の記載がある求人が少なく、情報が少なく参考程度。応相談の求人も多い
午前は、テナントからの問い合わせ(空調が効かない、会議室の使い方など)への対応や、ビルメンテナンス会社からの日報の確認から始まります。午後は、担当ビルの巡回や、空室を見に来る企業の内見への立会い、修繕工事の打ち合わせなどが入ります。夕方は、月次の収支報告や、予算・修繕計画の資料づくりに時間を使うことが多いです。
担当するビルの数は会社や物件の規模で異なります。自社グループのビルを専任で見るため、同じビルの稼働率(部屋が埋まっている割合)の推移を長く追えるのが特徴です。
成果物とツールの対応としては、Excelでの収支表や賃料の推移管理、PowerPointでのテナント誘致用の資料や社内報告資料づくり、図面や契約書の読み取りによる設備・契約条件の確認が中心です。
🎮 この職種を疑似体験
真夏の午後、入居企業から「フロアの空調が効かず、社員が困っている」と連絡がありました。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
テナントにとっての窓口はPM側です。作業はビルメンテナンス会社に任せても、依頼と状況の連絡はPMが担うのが一般的です。
実務ではこう対応することが多いです
真夏の空調トラブルは業務に直結するため、翌日まで待つとテナントの不満が大きくなります。当日中に動くのが一般的です。
実務ではこう対応することが多いです
原因が分からない段階での約束は、守れなかったときに信頼を損ないます。見込みは確認した上で、分かる範囲で伝えるのが一般的です。
◎ それが実務でも評価される対応です
テナントの困りごとを聞き、素早く手配する姿勢が、このパターンで向いている人の条件です。状況の連絡をこまめに行うことで、トラブル時でもテナントの安心感につながります。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
プロパティマネジメントなど、不動産業界の求人・選考ノウハウに強いタイプ
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掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです。経験・スキル・企業規模により変動します。