プロパティマネジメントという仕事複数オーナーの物流施設受託管理担当
プロパティマネジメント(PM。オーナー=物件の所有者に代わって、不動産の運用・管理を行う仕事)のうち、複数のオーナー(投資家や不動産ファンド=投資家から集めた資金で不動産を運用する仕組み、など)から物流施設の運用を任されるパターンです。入居している物流会社(テナント)との関係づくり、FM会社(施設の設備点検・清掃・警備を請け負う会社)の管理、予算管理、オーナーへのレポート提出が中心です。オーナーが国内外の投資家であることも多く、数字に基づいた説明が求められます。
PMや施設管理、法人営業の経験が求められ、英語力が評価される求人もある
月の残業は目安20〜30時間程度(PM職全体の公的な平均統計は確認できず、求人票には月10〜30時間台の記載が見られる。オーナー向けの報告や予算作成の時期、設備トラブル時は上振れしやすい)
求人の中心的なレンジ。400万円台から1000万円超まで幅があり、情報が少なく参考程度
午前は、テナントやFM会社からの連絡対応と、運用物件の数字(賃料の入金、経費の支払い)の確認から始まります。午後は、施設の巡回や、改修工事の打ち合わせ、テナントとの面談などが入り、夕方はオーナー向けのレポートや予算案の作成に時間を使うことが多いです。
担当する施設の数や契約の規模は、会社や受託方針によって異なります。オーナーごとに報告のルールや承認の手順が違うため、手順を守りながら進める丁寧さが求められます。
成果物とツールの対応としては、Excelでの契約・予算・実績の管理、PowerPointやWordでの運用レポートや改修提案書の作成、図面や契約書の読み取りによる設備・条件の確認が中心です。
🎮 この職種を疑似体験
担当する物流施設の設備が故障し、FM会社から「修理に見積もり200万円かかる」と報告がありました。オーナーの事前承認が必要な金額を超えています。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
承認範囲を超える支出は、契約上の手順を守らないと責任問題になることがあります。急ぐ場合でも、必ずオーナーへの承認依頼を行うのが基本です。
実務ではこう対応することが多いです
承認待ちの間にテナントの物流に影響が出ることがあるため、応急対応を並行して進めるのが一般的です。待つだけでは対応が遅れてしまいます。
◎ それが実務でも評価される対応です
承認の手順を守りながら、数字と影響範囲を整理して筋道を立てて説明できることが、このパターンで向いている人の条件です。応急対応を並行することで、テナントへの影響を抑えられます。
実務ではこう対応することが多いです
見積もりを転送するだけでは、PMとして期待される判断材料の整理ができていません。比較や緊急度を整理して提案するのが一般的です。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
プロパティマネジメントなど、不動産業界の求人・選考ノウハウに強いタイプ
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