マーケティングという仕事 › 商品企画・ブランドマネージャー
商品・ブランドマーケティング × 事業会社
商品企画・ブランドマネージャー
代表例
食品メーカーの商品企画
化粧品ブランドマネージャー
自社ブランドや商品の企画から市場投入後の育成まで、中長期的な視点でブランドの価値を作り上げていく仕事です。市場調査や消費者インタビューをもとに商品コンセプトを固め、パッケージデザインや価格設定、広告・販促の方向性まで、部署をまたいで関係者と調整しながら一つのブランドを育てていきます。
未経験からの難易度
業界・実務経験推奨
営業やマーケティングの実務を経験してから配属されることが多い
働き方の傾向
波がある
月の残業は目安20〜30時間程度。新商品の発売前後や年間計画の策定時期は業務が集中しやすい
年収の中央値(参考)
650万円〜850万円
求人の中心的なレンジ。大手メーカーのブランドマネージャー職はさらに上振れすることもある
- 📋業務内容
- 消費者アンケートやインタビューを通じた市場調査(どんな人が、どんな理由で商品を選んでいるかを聞き取る)
- 新商品のコンセプト立案(誰に、どんな価値を届ける商品にするかを言葉と数字で固める作業)
- パッケージデザインやキャッチコピーの検討(デザイナーや制作会社に依頼し、複数の案を出し合って絞り込む)
- 商品の価格設定や販売数量の見込みづくり(いくらで、何個売れば利益が出るかを計算する)
- 営業部門・工場・広告代理店など社内外の関係者との調整(発売スケジュールに間に合わせるための進行管理)
- 🔍具体的な業務イメージ
1つの商品企画は市場調査から発売まで半年〜1年程度かかることが多く、複数の商品を段階の異なる状態で同時に抱えて進めるのが一般的です。価格設定や販売数量の見込みづくりにはExcelでの損益計算(いくらで何個売れば利益が出るかのシミュレーション)が欠かせず、経営会議向けの企画提案にはPowerPointでの資料作成力が求められます。営業・工場・広告代理店など、関わる部署が多いため、進行管理のためのスケジュール共有や、会議での合意形成に多くの時間を使います。
- 🌟この仕事のやりがい
- 自分が企画した商品が店頭に並び、実際に手に取られる瞬間を見られる
- 消費者の声を形にする過程で、ブランドが育っていく手応えを感じられる
- 売上だけでなく、ブランドの世界観づくりにも関われる
- ✨向いている人
- 中長期的な視点で物事をじっくり育てるのが好きな人
- デザイナーや営業など、立場の違う関係者を巻き込んで調整できる人
- 消費者の細かい声を拾い上げ、企画に落とし込むのが得意な人
- 🙅向いていない人
- 短期間で結果が出る仕事の方が好みな人
- 一人で完結する仕事を好み、部署をまたいだ調整を負担に感じる人
- 数字だけでなく、感覚的な議論(デザインの良し悪しなど)を避けたい人
- ⚠️つまずきやすいポイント
- 企画から発売まで期間が長く、途中で状況が変わり企画の練り直しを迫られることがある
- 社内の関係部署(営業・工場・法務など)との調整に時間を取られやすい
- 売上が想定を下回った場合、原因の切り分けが難しく責任の所在があいまいになりやすい
- 💪必要スキル
市場調査・消費者理解力
商品コンセプト構築力
社内外との調整力
予算・数値管理力
デザイン・コピーの目利き力
- 🧭その後のキャリアパス例
- 大型ブランドのブランドマネージャーへ
- マーケティング部門の責任者(マーケティング本部長など)へ
掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです(quickfactsを参照)。経験・スキル・企業規模により変動します。
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