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ものづくり職(生産技術・品質管理・生産管理)という仕事量産ライン設計エンジニア

生産技術 × 機械・電子機器系

量産ライン設計エンジニア

代表例 自動車部品メーカー生産技術 精密機器の生産ライン設計担当 電子部品メーカーの工程改善担当

自動車部品や精密機器・電子部品などの生産ラインを対象に、新製品を量産できる体制を作るライン設計や、既存ラインの生産性・品質を高める改善活動を担当します。設備メーカーとの折衝や現場作業者への指導も含め、「ものづくりの土台」そのものを作る仕事です。

未経験からの難易度 業界経験があると有利

機械・電気の基礎知識(工作機械の仕組みや電気回路の読み方など)が前提とされる求人が多い

働き方の傾向 やや忙しめ

月の残業は目安20〜35時間程度(製造業全体の平均は月15時間程度という調査があるが、新ライン立ち上げやトラブル対応が重なる生産技術は上振れしやすい)

年収の中央値(参考) 400万円〜600万円

求人の中心的なレンジ。海外工場の立ち上げ経験者やリーダー格はさらに上振れすることもある

業務内容
  • 新製品の量産に向けた生産ライン・治具(部品を固定・加工するための補助工具)の設計
  • 溶接・組立・加工などの工程改善、作業手順の見直しによる生産性向上
  • 生産設備の導入・立ち上げ、稼働後のトラブル対応
  • 生産コスト・タクトタイム(製品1個を作るのにかかる時間)の管理・削減
  • 海外工場への技術移管(同じ生産ラインを別の工場でも再現できるようにする活動)
具体的な業務イメージ

午前中はライン設備の稼働状況を現場で確認し、作業者や生産管理担当と打ち合わせをすることが多く、午後は設計変更のための図面作成や、設備メーカーとの仕様調整、社内での改善提案資料の作成に時間を使う、という流れが一般的です。

担当するラインは1人あたり1〜数本、新製品の立ち上げプロジェクトは半年〜1年単位で動くことが多く、腰を据えて一つのラインに向き合う時期と、複数の案件を並行して抱える時期の波があります。

図面作成にはCAD(設計図を作るソフト)、生産性・コストのデータ管理にはExcel、設備メーカーへの説明資料の作成にはPowerPointが使われ、現場での気づきを図面や数値に落とし込む力が求められます。

この仕事のやりがい
  • 自分が設計したラインが実際に動き、製品が量産され世の中に出ていく達成感
  • 小さな工程改善の積み重ねが、コスト削減や品質向上という数字になって表れる
  • ものづくりの「仕組み」そのものを作る側に回れる
向いている人
  • 現場に足を運び、実際に手を動かして確認するのが苦にならない人
  • 機械や設備の仕組みに興味があり、改善点を見つけるのが好きな人
  • 図面や数値をもとに、原因を筋道立てて考えられる人
向いていない人
  • 現場よりデスクワーク中心の仕事を希望する人
  • 突発的なトラブル対応に振り回されることに強いストレスを感じる人
  • 一つのことをじっくり深めるより、幅広い業務を担当したい人
つまずきやすいポイント
  • 設備トラブルや量産直前のトラブルで、深夜・休日対応が発生することがある
  • 現場の作業者・設備メーカー・生産管理など、立場の異なる関係者の調整に時間を取られやすい
  • 改善に必要な知識(機械工学・電気・品質管理など)を幅広く独学する必要がある
必要スキル
CAD操作スキル 工程改善力 設備トラブル対応力 コスト管理力 現場とのコミュニケーション力
その後のキャリアパス例
  • 生産技術のリーダー・マネージャーへ
  • 生産管理・品質保証など隣接職種への異動も

掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです(quickfactsを参照)。経験・スキル・企業規模により変動します。

相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。

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