物流企画・SCMという仕事メーカーの輸出入・国際物流管理担当
海外の工場や販売会社との間で、部品や製品を輸出入する際の輸送ルート、運ぶ方法(船か飛行機か)、取引の条件を設計し、管理する仕事です。貨物の輸送を手配する国際輸送の専門会社(フォワーダー)を選んだり、運賃を交渉したり、関税が安くなる協定を活用したりします。書類の入力や発行が中心の貿易事務とは異なり、ルートや条件をどうするかを考える企画寄りの役割です。
輸出入の実務経験(2〜3年以上)や英語力を求める求人が多い
月の残業は目安20〜30時間程度(求人では月20〜30時間程度の記載例が見られる参考値。各社の申告値で公的な統計ではない)。海外拠点との時差による夜間・早朝の連絡や、船の遅延などのトラブル時は上振れしやすい
求人の中心的なレンジ。自動車関連メーカーなど輸送パートナーの選定・価格交渉を担うポジションでは750万円以上の求人もあり、上下する
午前は海外拠点やフォワーダーからの貨物の位置情報・遅延連絡の確認、午後は運賃の見積もり比較や貿易条件の見直し資料の作成、社内の営業部門・生産部門との納期調整に時間を使うことが多いです。扱う輸送の量は、メーカーの規模や取り扱う製品によって大きく異なり、一度に多数の貨物を並行して管理することもあります。運賃の比較と関税の試算にはExcelでの数値管理力、海外とのやり取りには英語のメールと、貿易の書類(請求書や梱包明細など)を読み取る力が求められます。貿易専用の管理システムを使う会社もあります。
🎮 この職種を疑似体験
海上輸送中の部品が、港の混雑で2週間遅れそうだと連絡が入りました。海外の工場では部品の在庫が少なくなっています。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
待つだけでは、在庫が尽きて海外の工場が止まるおそれがあります。実務では、影響が出る前に代替手段を検討することが多いです。
実務ではこう対応することが多いです
全量を航空便にすると、運賃が海上輸送の数倍になることもあり、コストが大きく膨らみます。必要な分だけを切り替える判断が一般的です。
実務ではこう対応することが多いです
輸送の手配は、フォワーダーや本社側の物流担当が持つ情報が多く、現地任せでは判断が遅れがちです。本社の担当者が状況を把握して、主導するのが一般的です。
◎ それが実務でも評価される対応です
影響範囲を確認し、コストとスピードを天秤にかけて現実的に判断するのが、この仕事の基本です。想定外の遅れにも落ち着いて対応できる人が評価されます。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
物流企画・SCM職の求人や選考ノウハウに強いタイプ
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