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社内SE・情報システムという仕事プロジェクト推進型 基幹システム担当

業務システム企画・導入 × 大手企業

プロジェクト推進型 基幹システム担当

代表例 基幹システム(会計・販売・在庫など会社の中核業務を管理するシステム。ERPとも呼ぶ)刷新プロジェクト担当 業務システム企画担当 プロジェクト推進担当(進行を管理する役割)

会計・販売・在庫・人事など、会社の中核業務を動かす基幹システムを、古くなったものから新しいものへ入れ替える(刷新する)プロジェクトを専門部署で進める仕事です。経理や営業といった現場部門の要望を聞き、外部のシステム開発会社(ベンダー)と調整し、数年がかりで稼働まで導きます。自分でプログラムを書くより、「何を作るか」を決めて関係者をまとめる役割が中心です。

未経験からの難易度 業界・実務経験推奨

要件定義やプロジェクト管理の経験が求められることが多い

働き方の傾向 稼働前に忙しくなる

月の残業は目安20〜35時間程度(社内SE全体の月間残業時間は21.2時間という職種別調査があり、本番切り替えの前後は上振れしやすい)

年収の中央値(参考) 600万円〜800万円

求人の中心的なレンジ。450万円台から1000万円超まで幅があり、役割・職位で上下

業務内容
  • 現場部門へのヒアリングと要件定義(新しいシステムにさせたいことを聞き取り、文書にまとめる作業)
  • ベンダー選定(各社の提案書と見積もりを比べ、どの会社に任せるかを決める)
  • テスト(新システムが想定どおり動くかを現場と一緒に確認する作業)と、本番切り替えの計画づくり
  • 稼働後の運用改善、現場向けの操作説明会の開催
具体的な業務イメージ

1日の流れ: 午前はベンダーと各部門が集まる進捗会議に出席します。午後は経理部などへのヒアリングを行い、課題一覧を更新します。夕方は聞き取った内容を要件の文書に整理します。稼働直前は、テストや本番切り替えの予行練習で時間が不規則になります。

規模感: 複数の部門、数十〜数百人の利用者が関わる数年がかりのプロジェクトで、予算も大きくなります。小さな判断の積み重ねがプロジェクト全体の期間や費用に影響します。

成果物とツール: 要件定義書はWordやExcelで、進捗と課題の管理にはExcelやプロジェクト管理ツール、経営層への進捗報告にはPowerPointでの構成力が必要です。

この仕事のやりがい
  • 数年がかりのシステムが稼働し、現場の業務が楽になった実感を得られる
  • 経営と現場の間に入り、会社の仕組みそのものを作る経験ができる
  • 大規模プロジェクトの経験が、転職市場でも評価されやすい
向いている人
  • 立場の違う人の話を聞き、整理して文書にまとめられる人
  • 長い期間、地道に進行管理を続けられる人
  • 要望が増えた時に、影響を整理して関係者に判断してもらえる人
向いていない人
  • 自分でプログラムを書くなど、手を動かして作ることが中心の仕事がしたい人
  • 部門間の意見の食い違いを調整することに強いストレスを感じる人
  • 成果が見えるまで数年かかる仕事に、モチベーションを保ちにくい人
つまずきやすいポイント
  • 部門ごとに要望が食い違い、板挟みになりやすい
  • 稼働直前の追加要望や遅れが重なり、調整が一気に増えることがある
  • ベンダー任せになり、システムの内容を理解しないまま進めてしまう
必要スキル
要件定義力 プロジェクト管理力 業務理解力 ベンダー折衝力 資料作成力
その後のキャリアパス例
  • プロジェクトマネージャー・IT企画部門の責任者へ
  • ITコンサルタント(企業のIT導入を支援する職種)へ
  • DX推進(デジタル技術で業務や事業を変える取り組み)の担当へ

🎮 この職種を疑似体験

新しい基幹システムの稼働まで1か月というタイミングで、営業部から「この画面にも項目を追加してほしい」という要望が入りました。あなたの次の一手は?

◎ それが実務でも評価される対応です

追加要望の影響を整理して判断を関係者に委ねる動きは、板挟みになりやすいこのパターンで向いている人の特徴です。断るか受けるかではなく、判断材料を揃えて決めてもらうのが実務の基本です。

実務ではこう対応することが多いです

要望をすべて受けると、稼働の遅れや品質低下を招くことがあります。実務では優先順位をつけ、後の段階に回す判断をすることが多いです。

実務ではこう対応することが多いです

理由を説明しないと、現場の納得が得られず関係がこじれることがあります。期間や費用への影響を示して、一緒に判断してもらうことが多いです。

実務ではこう対応することが多いです

費用や期間の確認なしに頼むと、後から追加費用や遅れが発覚しやすくなります。ベンダー任せにならないよう、影響を確認してから進めることが多いです。

相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。

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