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社内SE・情報システムという仕事兼任型 セキュリティ推進担当

情報セキュリティ・IT統制 × 中小・スタートアップ

兼任型 セキュリティ推進担当

代表例 総務兼任のセキュリティ担当 Pマーク(個人情報を適切に扱う事業者に与えられる認定)・ISMS(情報セキュリティの管理体制を国際規格に沿って整える仕組み)の事務局担当 情報システム兼セキュリティ担当

取引先から求められるセキュリティ対策への回答や、PマークやISMSといった認証の取得・維持を、総務や労務、情報システムと兼任しながら進める仕事です。専任の部署は少なく、専門家も社内にいないことが多いため、外部の専門会社の力も借りながら、ルールづくりから社員への周知まで自分で進めます。お客様向けの製品の安全性ではなく、自社の社内の情報管理が対象です。

未経験からの難易度 業界・実務経験推奨

総務やIT実務の経験者が兼任として担うことが多い

働き方の傾向 兼任で波がある

月の残業は目安20〜35時間程度(社内SE全体の月間残業時間は21.2時間という職種別調査があり、兼任で業務が重なる分、認証の審査前は上振れしやすい)

年収の中央値(参考) 450万円〜650万円

中小企業の兼任ポジションは求人が少なく、参考程度

業務内容
  • 取引先から届くセキュリティのチェックシート(自社の対策状況を問う質問票)への回答
  • PマークやISMSの取得・維持を進める事務局業務(決められた記録がそろっているかの確認や、審査の準備)
  • 社内ルールの整備と、年1回程度の社員向け研修の実施
  • アクセス権限(誰がどの情報を見られるかの設定)の見直し、退職者のアカウント停止の確認、PCのウイルス対策ソフトが入っているかの確認
具体的な業務イメージ

1日の流れ: 午前は入退社の手続きや契約書の管理といった総務の業務を行い、午後にセキュリティ関連の作業を進めることが多いです。取引先からチェックシートが届いた時は、数日の期限の中で各部署に事実を確認して回答をまとめます。認証の審査前は、記録の確認と準備に時間を割きます。

規模感: 従業員数十〜数百人の会社で、専任者がいない分、自分が窓口として社内の状況を一通り把握しておく必要があります。

成果物とツール: チェックシートの回答にはExcelでの正確な入力と整理、社内ルールや手順書にはWord、社員向け研修の資料にはPowerPointでの分かりやすい構成が必要です。

この仕事のやりがい
  • 取引先の基準を満たし、新しい取引につながった時に会社への貢献を実感できる
  • セキュリティの体制を、ゼロから自分の手で作り上げられる
  • 総務の知識とITセキュリティの知識を組み合わせた、希少な経験を積める
向いている人
  • 決められたことを、正確にコツコツ守って続けられる人
  • 専門用語を、社員に分かりやすい言葉で言い換えて説明できる人
  • 実態を正直に把握し、足りない点を前向きに改善していける人
向いていない人
  • セキュリティだけに専念して、専門性を深めたい人
  • 社員や経営陣にルールを守ってもらうようお願いすることが苦手な人
  • 書類の作成や確認といった事務作業が苦手な人
つまずきやすいポイント
  • 社内に専門家がおらず、判断に迷った時に相談できる人が少ない
  • 兼任のため、他の業務が忙しいとセキュリティの対応が後回しになりやすい
  • 対策には費用がかかるため、経営層に必要性が理解されにくく、予算が付きにくいことがある
必要スキル
セキュリティの基礎知識 規程・文書の作成力 正確な事務処理力 経営層への説明・提案力 外部専門家の活用力
その後のキャリアパス例
  • 情報システム・セキュリティの責任者へ
  • 大手企業のセキュリティ専任担当へ
  • 総務・管理部門の責任者へ

🎮 この職種を疑似体験

大口の取引先から、3日後が期限のセキュリティチェックシートが届きました。実は、質問項目の中に、まだ実施できていない対策が2つあります。あなたの次の一手は?

実務ではこう対応することが多いです

実態と違う回答をすると、後で事故や確認が入った時に信頼を大きく損なうおそれがあります。実務では事実に沿って回答し、改善計画を示すことが多いです。

◎ それが実務でも評価される対応です

実態を正直に把握し、足りない点を改善計画とセットで示す動きは、このパターンで向いている人の特徴です。取引先からも、誠実に改善に取り組む姿勢が信頼につながることが多いです。

実務ではこう対応することが多いです

回答を断ると、取引そのものに影響が出るおそれがあります。完全に対応できていなくても、現状と改善の見通しを示して回答することが多いです。

実務ではこう対応することが多いです

放置すると取引先への信頼にも響きます。意味が分からない項目は、外部の専門会社や取引先に確認するなどして、期限内に回答を進めることが多いです。

相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。

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