総務という仕事 › コーポレートガバナンス対応担当
文書管理・規程整備 × 上場企業
コーポレートガバナンス対応担当
代表例
コーポレートガバナンス対応担当
グループ規程整備担当
上場企業に求められる「コーポレートガバナンス(会社が健全に運営されるよう監督・統制する仕組み)」の観点から、社内規程やグループ会社共通のルールを整備する仕事です。証券取引所が求める報告書の作成に関わったり、法改正のたびに規程を見直したりと、会社全体の「守りの仕組み」を専門的に扱います。契約書や重要書類の管理体制を整えることも重要な役割です。
未経験からの難易度
業界・実務経験推奨
法務・総務での実務経験、会社法やコンプライアンスの知識が前提として求められることが多い
働き方の傾向
落ち着いている
月の残業は目安10〜20時間程度。規程改定のタイミング以外は比較的スケジュールが読みやすい
年収の中央値(参考)
600万円〜800万円
求人の中心的なレンジ。グループ全体を統括するポジションはさらに上振れすることもある
- 📋業務内容
- 社内規程・グループ会社共通ルールの新設・改定(例: 在宅勤務制度を新設する際に、対象範囲や申請方法をルール化する)
- コーポレートガバナンス報告書(証券取引所に提出する、会社の統治体制をまとめた書類)の作成補助
- 契約書・重要書類の管理体制の整備(例: どの契約書を誰がいつまで保管するかのルールを決める)
- 法改正に合わせた社内規程の見直し(例: 法律が変わった際に就業規則や各種規程を最新の内容に更新する)
- グループ会社への規程周知・運用状況の確認
- 🔍具体的な業務イメージ
コーポレートガバナンス報告書(証券取引所への提出書類)は年1回の更新が基本ですが、規程の新設・改定は法改正や社内制度の変更に応じて随時発生し、年間で数件〜十数件のペースになることもあります。規程文書の作成にはWord、関連部署への影響範囲の整理にはExcelが使われることが多く、1つの規程改定でも関係部署(人事・法務・経理等)との合意形成に数週間〜数ヶ月かかることがあります。グループ会社が多い企業では、改定した規程を各社に周知し、運用状況を確認するフォローアップも継続的な業務になります。
- 🌟この仕事のやりがい
- 会社全体の「守りの仕組み」を専門知識で支えているという責任と誇り
- 法改正や社会情勢の変化にいち早く対応し、会社をリスクから守れたときの手応え
- ガバナンス(企業統治)の専門性が、社内外で高く評価されやすい
- ✨向いている人
- 法律や規則を読み込み、正確に文書へ落とし込むのが得意な人
- 会社全体を俯瞰して「あるべきルール」を考えられる人
- 地道な見直し作業をコツコツ継続できる人
- 🙅向いていない人
- スピード重視で、即断即決の仕事を好む人
- 法律や規程を読む地道な作業に苦手意識がある人
- グループ会社など多方面との調整を負担に感じる人
- ⚠️つまずきやすいポイント
- 規程改定は関係部署との合意形成に時間がかかりやすい
- 法改正のたびに専門知識をアップデートし続ける必要がある
- グループ会社が多いほど、足並みをそろえるための調整コストが大きい
- 💪必要スキル
コーポレートガバナンスの知識
社内規程の起案・改定力
法改正へのキャッチアップ力
文書管理の設計力
部門間の合意形成力
- 🧭その後のキャリアパス例
- 法務・コンプライアンス(法令遵守)部門の専門職へ
- グループ全体のガバナンス統括ポジションへ
掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです(quickfactsを参照)。経験・スキル・企業規模により変動します。
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