総務という仕事 › 規程・契約書管理担当
文書管理・規程整備 × 非上場企業
規程・契約書管理担当
代表例
中小企業の規程整備・契約書管理担当
総務(文書管理兼任)
非上場企業(株式を証券取引所に公開していない会社)で、就業規則をはじめとする社内規程の整備や、契約書・重要書類の管理を担当する仕事です。上場企業のような大がかりなガバナンス体制はまだない会社が多く、「そもそも規程が整っていない」状態から一つずつルールを作っていくことも珍しくありません。総務の他業務と兼任しながら、会社の仕組みを整える土台作りを担います。
未経験からの難易度
業界経験があると有利
労務・法務の基礎知識があると採用で有利だが、実務は入社後に学べることが多い
働き方の傾向
落ち着いている
月の残業は目安10〜15時間程度。規程整備は計画的に進めやすく、繁忙期の波は比較的小さい
年収の中央値(参考)
350万円〜550万円
求人の中心的なレンジ。担当範囲(法務兼任等)により上振れすることもある
- 📋業務内容
- 就業規則・各種社内規程の新規作成や見直し(例: 有給休暇の取り方や経費精算のルールを文書化する)
- 契約書のひな形作成・管理(例: 取引先と交わす契約書のフォーマットを整え、締結済みの契約書をファイルで一元管理する)
- 稟議(社内で決裁を得るための申請)フローの整備・運用
- 社内文書・押印(社判)の管理ルール策定
- 会社が成長する中で必要になる新しい規程(在宅勤務規程など)の立案
- 🔍具体的な業務イメージ
就業規則や経費精算ルールなど、そもそも文書化されていない規程を一から作るところから始まることも多く、他社の規程例を参考にしながら自社の実態に合わせて文章を作り込みます。契約書のひな形作成・管理台帳にはExcelが使われることが多く、締結済み契約書をファイルやフォルダで一元管理するルールも自分で設計します。稟議フロー(誰が何を承認すればよいかの流れ)も未整備なことがあり、部署が増えるたびに現場の実態に合わせて見直しが必要になります。総務の他業務と兼任しながら、優先度の高い規程から順番に整備していくスタイルです。
- 🌟この仕事のやりがい
- 何もないところから会社のルールを一つずつ形にしていく達成感
- 整備した規程やルールが、実際に社員の働きやすさにつながる手応え
- 幅広い実務経験を積め、総務としての専門性の土台を作れる
- ✨向いている人
- ルールや仕組みを一から設計するのが好きな人
- 地道な文書作成・整理作業をコツコツ続けられる人
- 会社の成長に合わせて、柔軟にルールを見直していける人
- 🙅向いていない人
- 整った制度やマニュアルの中で仕事を進めたい人
- 契約書や規程など、細かい文言のチェック作業が苦手な人
- 総務以外の専門分野に専念したい人
- ⚠️つまずきやすいポイント
- 参考にできる過去の規程や前例がなく、一から調べながら進める負担が大きい
- 経営陣や現場の意見がまとまらず、規程の内容が二転三転することがある
- 総務の他業務と兼任するため、規程整備に十分な時間を割きにくい
- 💪必要スキル
就業規則・社内規程の知識
契約書管理の実務力
文書作成の正確性
稟議フローの設計力
粘り強い調整力
- 🧭その後のキャリアパス例
- 上場準備(IPO)企業の内部統制(不正やミスを防ぐための社内管理体制)担当へ
- 法務・コンプライアンス(法令遵守)職への転身も
掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです(quickfactsを参照)。経験・スキル・企業規模により変動します。
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