Jobgation

財務という仕事上場準備企業のIR担当

IR・投資家対応 × スタートアップ・成長企業

上場準備企業のIR担当

代表例 上場準備企業のIR担当 IPO準備室のIR担当

上場(証券取引所に株式を公開し、誰でも株を売買できるようにすること)に向けた準備を進めながら、既存のベンチャーキャピタル(成長が期待される未上場企業に出資する投資会社)や今後投資家となりうる相手への説明も並行して担当する仕事です。IR体制が整っていない会社が多く、必要な資料や仕組みを一から作っていく役割を担います。

未経験からの難易度 業界・実務経験推奨

証券会社や監査法人、大手企業IR部門の出身者が多い

働き方の傾向 やや忙しめ

月の残業は目安20〜35時間程度。上場準備のスケジュールに沿って書類作成・審査対応が続きやすい

年収の中央値(参考) 650万円〜850万円

求人の中心的なレンジ。上場準備の経験者は採用需要が高く、さらに上振れすることもある

業務内容
  • 証券会社・監査法人とのやり取りを含む、上場審査に必要な資料(会社の実態を説明する書類一式)の作成サポート
  • 既存の投資家(ベンチャーキャピタル等)への定期的な業績報告資料の作成
  • 今後投資家になりうる相手への会社説明資料(会社の強み・成長性を伝える資料)の作成
  • 情報開示のルール(IR関連規程)の整備、社内の情報管理体制づくり
  • 経営陣同伴での投資家面談の設定・同席
具体的な業務イメージ

上場審査に必要な資料は種類・分量ともに膨大で、証券会社や監査法人からの指摘に対応しながら、何度も作り直すプロセスが数ヶ月〜1年以上続きます。既存投資家(ベンチャーキャピタル等)への定期報告資料や、今後の投資家向けの会社説明資料はPowerPointで作成し、IR関連規程(情報開示のルール)の整備にはWordを使います。IR体制も情報管理体制も一から作る必要があり、決まったフォーマットがない中で、証券会社・監査法人という社外の専門家の意見を聞きながら仕組みを整えていく仕事です。

この仕事のやりがい
  • 上場という会社の大きな節目に、中心メンバーとして関わっている実感
  • IR体制がまだない会社に、仕組みを一から作れる裁量の大きさ
  • 上場が実現した際、自分の仕事が会社の成長の土台になったと感じられる
向いている人
  • 決まったフォーマットがない中で、資料や仕組みを一から整えるのが得意な人
  • 証券会社・監査法人など社外の専門家と円滑にやり取りできる人
  • 上場準備特有の細かいルールや手続きを、粘り強く一つずつ処理できる人
向いていない人
  • 整ったIR体制・過去の資料をベースに仕事を進めたい人
  • 上場準備のスケジュールに追われるプレッシャーが苦手な人
  • 証券会社や監査法人など、複数の外部専門家との調整を煩雑に感じる人
つまずきやすいポイント
  • 上場審査で求められる書類の水準が高く、差し戻しや修正対応に時間を取られやすい
  • IR未経験の社内メンバーへの説明・巻き込みに労力がかかる
  • 上場スケジュールが延期になると、準備してきた計画の立て直しが必要になる
必要スキル
上場準備の実務知識 資料作成力 証券会社・監査法人との折衝力 投資家向け説明資料の作成力 情報管理の徹底力
その後のキャリアパス例
  • IR責任者・上場後のIR部門管理職へ
  • 大手企業のIR職への転身も

掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです(quickfactsを参照)。経験・スキル・企業規模により変動します。

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