財務という仕事 › FP&A(経営管理)担当
予算・経営管理(FP&A) × 大手企業
FP&A(経営管理)担当
代表例
FP&A担当
予算編成担当
事業部ごとの予算策定から、月次の実績と予算のズレの分析、経営陣への報告まで、会社の数字を使って経営判断を支える仕事です。大手企業では事業部・製品別など担当範囲が明確に分かれていることが多く、分析力を専門的に磨いていけます。
未経験からの難易度
業界・実務経験推奨
経理・財務や経営企画の実務経験者が中心。数字を分析して伝える力が前提になる
働き方の傾向
やや忙しめ
月の残業は目安20〜30時間程度。予算編成の時期や月次決算後の分析時期は業務が集中しやすい
年収の中央値(参考)
650万円〜850万円
求人の中心的なレンジ。分析力・英語力が求められる外資系企業ではさらに上振れすることもある
- 📋業務内容
- 事業部ごとの年間予算(売上・費用の見込み)の策定サポート
- 月次実績と予算のズレを比較し、要因(なぜ計画より売れなかったか等)を分析する資料作成
- 業績予測(このままいくと年度末にどうなりそうかの見通し)の更新
- 事業部長など経営陣への報告資料作成、会議での説明
- 新規事業や設備投資が採算に合うかを試算する資料作成
- 🔍具体的な業務イメージ
予算編成の時期(多くの企業で決算期の2〜3ヶ月前)は、事業部からの数字が出揃うのを待ちながら、複数バージョンの予算案をExcelで作り込む作業が続きます。月次決算後は、実績と予算のズレを分析するレポートを毎月作成し、要因(なぜ計画より売れなかったか等)を事業部にヒアリングしながら深掘りします。経営会議向けの報告資料はPowerPointにまとめ、数字の羅列ではなく「次に何をすべきか」が伝わる構成にする力が求められます。新規事業の採算試算(投資回収シミュレーション)を依頼されることもあり、その都度Excelで複数シナリオを計算します。
- 🌟この仕事のやりがい
- 自分が作った分析資料が、経営陣の意思決定に直接使われる手応え
- 数字を通じて事業全体の動きが見えるようになる面白さ
- 分析力・提案力が磨かれ、専門職としての市場価値が上がっていく
- ✨向いている人
- 数字の裏にある事業の動きを読み解くのが好きな人
- Excel等を使った資料作成・分析を厭わない人
- 経営陣に対しても臆せず自分の分析結果を説明できる人
- 🙅向いていない人
- 数字を細かく分析するより、現場で動く仕事の方が好きな人
- 予算編成期などの繁忙期にまとまった作業量をこなすのが負担に感じる人
- 事業部門との調整に時間を取られることにストレスを感じる人
- ⚠️つまずきやすいポイント
- 事業部門の希望的な数字と、実態に基づいた予測との間で板挟みになりやすい
- 予算編成の時期は他部署からの数字が揃うのを待つため、後半に作業が集中しやすい
- 分析結果を経営陣にわかりやすく伝えるスキルが不足していると評価されにくい
- 💪必要スキル
財務分析力
Excel・BIツール(データ集計・可視化ツール)活用力
資料作成力
事業部門との折衝力
プレゼンテーション力
- 🧭その後のキャリアパス例
- 経営企画・財務責任者(CFO)候補へ
- 事業部門の企画職への転身も
掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです(quickfactsを参照)。経験・スキル・企業規模により変動します。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。財務職の求人は非公開のことも多いため、求人の量や担当者との相性を見る意味でも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
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