財務という仕事 › 資金管理スペシャリスト
資金管理・資金繰り × 大手企業
資金管理スペシャリスト
代表例
資金管理担当
キャッシュフロー管理担当
グループ会社全体の日々の入出金を把握し、必要な資金がいつどこで不足しそうかを予測しながら管理する仕事です。グループ内の余剰資金を集約して効率的に活用する仕組み(資金プーリング)の運用など、大手企業ならではの規模の大きい資金管理を専門的に担当します。
未経験からの難易度
業界経験があると有利
経理での入出金・資金繰り実務の経験があると採用で有利になりやすい
働き方の傾向
落ち着いている
月の残業は目安10〜20時間程度。月次・年度末の締めのタイミングはやや忙しくなりやすい
年収の中央値(参考)
550万円〜750万円
求人の中心的なレンジ。管理職クラスやグループ全体の資金管理責任者はさらに上振れすることもある
- 📋業務内容
- グループ会社ごとの入出金予定を集約し、資金繰り表(いつ、いくら入って、いくら出ていくかをまとめた一覧表)を作成
- グループ内の余剰資金を子会社間で融通する仕組み(資金プーリング)の運用
- 銀行口座の残高管理、振込・送金の実行と承認
- 海外取引がある場合、為替変動による損失を抑えるための対応(為替予約等)
- 月次・年次での資金繰り実績の分析・報告資料作成
- 🔍具体的な業務イメージ
グループ会社数十社分の入出金予定を毎日集約し、資金繰り表(いつ、いくら入って、いくら出ていくかの一覧)をExcelで更新するのが日々の基本業務です。振込・送金の実行には専用の銀行システムを使い、一定額以上は上長の承認を経てから実行するルールになっていることが多いです。子会社ごとに会計システムが異なる場合はデータ集約に手間がかかり、資金プーリング(グループ内の余剰資金を融通する仕組み)の運用状況を毎月チェックして、どの子会社が資金余剰・不足かを把握しておく必要があります。
- 🌟この仕事のやりがい
- グループ全体、数百億円規模の資金が滞りなく流れる仕組みを支えている実感
- 資金ショート(手元資金が足りなくなること)を未然に防いだときの達成感
- 資金管理の型が整っている分、専門知識を体系的に積み上げやすい
- ✨向いている人
- 数字を正確に管理し、細かいズレも見逃さない人
- 複数の子会社・部署とのやり取りを整理しながら進められる人
- 予測と実績のズレを分析し、次に活かすのが得意な人
- 🙅向いていない人
- 単調に見える資金の出入りの管理より、企画色の強い仕事をしたい人
- 複数拠点との調整業務が多いことに煩わしさを感じる人
- 変化の少ないルーティン業務でモチベーションを保てない人
- ⚠️つまずきやすいポイント
- 資金繰り予測が外れると、資金調達部門など他部署への影響が大きく責任を感じやすい
- グループ会社が多いほど、情報収集や締切管理の手間が増える
- システムが子会社ごとに異なる場合、データ集約に時間がかかる
- 💪必要スキル
資金繰り予測力
資金管理表の作成力
グループ内調整力
為替リスクの基礎知識
正確な入出金管理力
- 🧭その後のキャリアパス例
- 財務部門の管理職へ
- 資金調達・銀行折衝の専門職への異動も
掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです(quickfactsを参照)。経験・スキル・企業規模により変動します。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。財務職の求人は非公開のことも多いため、求人の量や担当者との相性を見る意味でも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
総合型エージェント
求人数が多く、まず1社目に登録しておきたいタイプ
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財務・経理特化エージェント
財務職の求人・選考ノウハウに強いタイプ
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