フィールドエンジニア・カスタマーエンジニアという仕事自社医療機器のフィールドサービスエンジニア
医療機器メーカーに所属し、自社のCT・MRI・X線装置や超音波診断装置などを納めた病院やクリニックを担当します。機器の据付(設置して使える状態に整えること)、定期点検、故障時の修理を担い、検査や治療が止まらないよう、安全と信頼性を守る仕事です。製品によっては病院内のネットワークや画像データの仕組みの知識も必要になります。
電気・機械の知識や保守経験が求められやすい。未経験可の求人では数か月の研修で一人立ちを目指す例もある
求人票では月の残業10〜20時間程度の記載が多く、繁忙期は40時間前後になる例もある(フィールドエンジニア職の求人記載ベース)。病院の機器は止められないため、夜間・休日の呼び出し(オンコール)で上振れしやすい
求人の中心的なレンジ。外資系の大手や手術支援ロボットなど専門性の高い領域は上振れすることもある
午前は病院の検査が少ない時間帯を選んで定期点検を行い、午後は別の病院で故障対応や据付に入る、という流れが一例です。求人票には、オンコール(夜間や休日も待機し、故障の連絡があれば駆けつける体制)を含めて1日2〜3件程度の訪問を想定する例があります。1件あたりの作業時間は長めで、大型装置の据付では数日かけることもあります。
1人あたりの担当は、病院や装置の台数が数十台規模になることがあります(拠点・装置の種類により差が大きいです)。医療機器は薬機法(医薬品医療機器等法=医療機器の品質・安全を守るための法律)の対象で、点検や修理の内容を正確に記録に残す必要があります。作業の記録には報告書システムやExcel、装置の調整には機器専用の診断ソフトや測定器の扱いが求められます。
🎮 この職種を疑似体験
病院でX線装置の定期点検をしている最中に、別の病院から「検査用装置が止まった」と緊急の連絡が入りました。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
点検を途中のまま離れると、装置が不完全な状態で残り、患者さんの検査に影響が出るおそれがあります。作業を安全な状態に戻してから移動する手順が重視されます。
実務ではこう対応することが多いです
医療機器は止められないため、緊急の連絡の確認を後回しにすることは避けます。緊急と定期の予定が重なることがあるこの仕事では、優先順位を素早く判断することが求められます。
実務ではこう対応することが多いです
状況を確認せずに待たせると、緊急先の検査や治療がより遅れてしまうことがあります。症状と影響範囲を聞いたうえで、同僚の応援を含めて調整するのが一般的です。
◎ それが実務でも評価される対応です
緊急時に落ち着いて優先順位をつけ、どちらの病院にも状況を共有する対応は、この仕事で評価される姿勢です。点検中の装置を安全な状態に戻すことで、医療現場への影響を抑えられます。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
フィールドエンジニア・保守サービス職の求人や、選考ノウハウに強いタイプ
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