フィールドエンジニア・カスタマーエンジニアという仕事自社工作機械のフィールドサービスエンジニア
工作機械メーカーに所属し、自社の機械を導入した工場へ出向いて、据付(搬入・設置して加工できる状態に調整すること)、定期的なメンテナンス、故障時の修理を担当します。機械が止まると工場の生産も止まるため、原因を素早く突き止めて復旧させることが求められます。契約前に提案をする職種(プリセールス)とは異なり、契約後のアフターサービスが中心です。
機械の設計・修理・保全の経験を条件とする求人が目立つ。経験者は工場での基礎教育を経て訪問修理を学ぶ流れ
求人票では月の残業10〜20時間程度の記載が多く、繁忙期は40時間前後になる例もある(フィールドエンジニア職の求人記載ベース)。遠方の工場への出張や、機械の停止による緊急対応で上振れしやすい
求人の中心的なレンジ。経験者や海外対応ができる人は上振れすることもある
直行直帰(自宅から顧客の工場へ直接向かい、そのまま帰る働き方)が可能な職場もあります。朝に顧客の工場へ入り、午前は機械の状態確認、午後は部品の交換や試運転、夕方に担当者へ結果を説明します。据付や大きな修理では、数日〜1週間以上、現地に通う、または出張で泊まり込むこともあります。
担当する機械は数十〜百台を超えることもあり、拠点により差が大きいです。機械を動かす指示を出すコンピューターであるNC(数値制御装置)のエラー確認には制御装置の画面操作とエラーコードの読み取り、電気回路の確認にはテスターなどの測定器と配線図の読み取り、報告書の作成にはWordやExcelが使われます。
🎮 この職種を疑似体験
据付を終えた工作機械の試運転で、削った部品の寸法が目標の精度に届きません。顧客は納期が迫っています。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
電源を入れ直すだけでは、設置や設定に原因がある場合は改善しにくく、時間だけが過ぎます。原因を順番に絞り込む姿勢が重視されます。
実務ではこう対応することが多いです
仕様を理由に説明を終えると、調整で改善できる可能性を見逃すことがあります。実務では、原因を確認してから見通しを伝えることが多いです。
◎ それが実務でも評価される対応です
設置の状態、設定、工具などを順に切り分け、必要なら社内の技術部門と共有する進め方は、この仕事の向いている人の特徴です。機械と制御装置の両方を見る力がつきます。
実務ではこう対応することが多いです
機械の原因調査はメーカー直属のエンジニアの役割です。顧客の担当者には現場の状況を聞き出して協力してもらうことはあっても、調査そのものは任せないことが多いです。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
フィールドエンジニア・保守サービス職の求人や、選考ノウハウに強いタイプ
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