エンジニアリングマネージャーという仕事開発チームの立ち上げ責任者
EM(エンジニアリングマネージャー)として、アプリやWebサービスを作るプロダクト開発チームを少人数のうちから率います。CTO(最高技術責任者。会社の技術面の責任者)と二人三脚で、エンジニアの採用、開発の進め方のルール作り、メンバーの育成までを一から組み立てる仕事です。人を管理する時間より、「そもそもチームの型を作る」時間が多くなりやすく、コードを書く側のエンジニアに比べて、技術そのものよりも「人と仕組み」に向き合う比重が大きくなります。
求人では5名以上のエンジニア組織のマネジメント経験を条件にする例がある。少人数のうちは開発リーダー経験から任されることもある
月の残業は目安15〜30時間程度(IT業界の平均は月16〜23時間程度という調査があり、少人数で開発も手伝う分、リリース前は上振れしやすい)
求人の中心的なレンジ。ストックオプション(あらかじめ決めた価格で自社株を買える権利)が付く求人もあり、企業により上下
午前は朝会(チームの進捗を15分ほど共有する会)に参加し、その後は候補者へのスカウト文面の作成や書類の確認に充てることが多いです。午後は面接が1〜2件入り、合間にメンバーとの1on1(1人30分程度、週に数人分)を行い、夕方にPdMや経営陣と今週の優先順位を調整する、といった流れが一例です。
直接見るメンバーは数名〜10名前後の会社が多く、採用は同時に複数のポジションを並行して進めます。人数が少ない分、自分もコードのレビューなどに入る場面があります。
成果物とツールの対応では、採用したい人物像の整理にはスプレッドシートや文書ツールでの要件の言語化、開発の遅れの把握にはタスク管理ツール(作業の一覧と進み具合を管理するツール)の見方、経営陣への報告にはスライド資料で課題と対策を短くまとめる力が必要です。
🎮 この職種を疑似体験
リリース直前の少人数チームで、中心メンバーの一人が1on1で「評価もキャリアの先も見えなくて、辞めようか迷っている」と打ち明けました。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
忙しい時期ほど、話を先送りにすると本人は「聞いてもらえない」と感じやすくなります。リリース前でも、まず短時間でも話を聞き、時間を取り直す約束をすることが、信頼を保つうえで大切です。
◎ それが実務でも評価される対応です
メンバーの話を聞き、不安の背景を整理するのがEMの基本の仕事です。そのうえで、役割と成長の道筋を言葉にし、評価や条件に関わる部分は経営陣とすり合わせることで、少人数チームの流出を防ぎやすくなります。
実務ではこう対応することが多いです
我慢を求めるだけでは、不満の原因が解消されず、かえって退職の決意を固めてしまうことがあります。評価や仕組みが未整備な時期だからこそ、本人の悩みを具体的に拾うことが求められます。
実務ではこう対応することが多いです
経営陣の了承なく約束をすると、後で実現できずに信頼を大きく損ねることがあります。条件に関わる話は、事前に経営陣へ確認してから伝えるのが一般的です。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
エンジニアリングマネージャーやリーダー職の求人・選考ノウハウに強いタイプ
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