JobGation

エンジニアリングマネージャーという仕事立ち上げ期の基盤チームの舵取り役

スタートアップ × 基盤・インフラ系チーム

立ち上げ期の基盤チームの舵取り役

代表例 スタートアップのSRE(サービスが止まらず安定して動くよう、監視や自動化の仕組みを作って運用するエンジニア)チームEM(エンジニアチームの採用・育成・体制づくりを担う管理職) インフラ責任者兼EM

EM(エンジニアリングマネージャー)として、サーバーやクラウド環境、開発者が使う共通の仕組みを整える「基盤チーム」を率います。基盤チームとは、アプリやWebサービスを作るチームの土台を支え、サービスが止まらないようにするチームのことです。立ち上げ期は人数が2〜5名程度ということも多く、技術面の判断と、採用や体制づくりの両方を一人で抱えやすいのが特徴です。コードを書く側のSREエンジニアと違い、チームが何に時間を使うかを決め、事業側との調整を引き受ける役割です。

未経験からの難易度 インフラ経験+マネジメント経験推奨

基盤の技術理解が前提になりやすく、インフラのリーダー経験から登用されることが多い

働き方の傾向 やや忙しめ

月の残業は目安20〜35時間程度(IT業界の平均は月16〜23時間程度という調査があり、障害時の緊急対応の当番がある分、上振れしやすい)

年収の中央値(参考) 800万円〜1000万円

情報が少なく参考程度。SRE領域のマネージャー求人を参考にした目安で、企業により上下

業務内容
  • インフラ担当エンジニアの採用(経験者が少なく競争が激しいため、必要なスキルを絞って求人票にまとめ、スカウトや面接を担当)
  • 障害対応の当番(オンコール=サービスが止まった時に呼び出されて対応する当番)の体制づくり
  • 基盤の改善項目の優先順位づけ(例: 異常を早く知らせる監視の整備、新機能を本番環境へ公開する作業の自動化)
  • クラウド費用(サーバーの利用料)の把握と、削減や増額の判断
具体的な業務イメージ

午前は前日の障害やアラート(異常を知らせる通知)の有無を確認し、チームの朝会で今日の作業を決めます。午後は採用面接やメンバーとの1on1(上司と部下が定期的に1対1で話す面談)、プロダクト開発チームからの依頼の優先順位づけに時間を使い、夕方は改善作業のレビューをする、という流れが一例です。

基盤チームは2〜5名程度ということが多く、自分自身も障害対応の当番に入る場面があります。夜間や休日に呼び出される可能性があるため、当番表を回して負担が偏らないようにするのもEMの仕事です。

成果物とツールの対応では、障害後の振り返り資料(ポストモーテム=原因と再発防止策をまとめた文書)は文書ツールで、毎月のクラウド費用の集計はスプレッドシートで、改善計画の経営陣への説明はスライド資料でまとめる力が必要です。

この仕事のやりがい
  • 自分たちの整えた土台の上で、サービスが問題なく成長していく手応え
  • 障害が減った、公開作業が速くなったといった改善が数字で見える
  • 技術とチームづくりの両方の経験を、立ち上げ期から積める
向いている人
  • 目立たない地道な改善に価値を感じられる人
  • 緊急時にも落ち着いて状況を整理し、優先順位をつけられる人
  • 事業側の要望と基盤の安定性の間で、バランスよく調整できる人
向いていない人
  • 夜間や休日の呼び出しの可能性に強いストレスを感じる人
  • 最新技術を自分で触り続けることを一番の楽しみにしたい人
  • 成果が「問題が起きないこと」という形で見えにくい仕事に物足りなさを感じる人
つまずきやすいポイント
  • 少人数で障害対応が特定の人に集中し、疲弊しやすい
  • 基盤の改善は成果が見えにくく、事業側から優先度を理解してもらいにくいことがある
  • インフラ経験者の採用が難しく、人が増えるまで自分が現場に入り続けることがある
必要スキル
クラウド・インフラの基礎理解 障害時の状況整理力 優先順位づけの交渉力 採用要件の整理力 費用管理の感覚
その後のキャリアパス例
  • VPoE(開発組織全体の責任者)・CTO(最高技術責任者)へ
  • 急成長期の大きな基盤組織のEMへ

🎮 この職種を疑似体験

3名の基盤チームで、夜間の障害対応がベテランの一人に集中しています。本人は「自分しか分からないので仕方ない」と話しています。あなたの次の一手は?

実務ではこう対応することが多いです

特定の人に対応が集中したままだと、その人が体調を崩したり退職したりした時にサービスを守れなくなるリスクがあります。本人が引き受けている状態こそ、見直しのサインと捉えることが多いです。

実務ではこう対応することが多いです

依頼を全て引き受けると、基盤の改善に使える時間がなくなり、障害がさらに増える悪循環になりやすいです。事業側に基盤改善の重要性を伝え、優先度を一緒に決めるのがEMの役割です。

◎ それが実務でも評価される対応です

手順の文書化と当番制への移行は、基盤チームの負担を分散する基本的な対策です。そのための時間を事業側と調整して確保することは、技術と組織の両面を見るEMならではの動き方です。

実務ではこう対応することが多いです

採用には時間がかかり、新しい人が入っても手順が整っていなければ引き継げません。採用を進めながら、今いるメンバーで負担を分散する工夫を並行して行うのが一般的です。

相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。

ITエンジニア・開発マネジメント特化エージェント

エンジニアリングマネージャーやリーダー職の求人・選考ノウハウに強いタイプ

求人を見る(準備中)
若手ハイエンド特化エージェント

20〜30代のエンジニア・マネジメント職、ハイクラス転職に強いタイプ

アサインで求人を見る
総合型エージェント(IT・Web/営業に強い)

一都三県中心、IT・Web/営業/企画管理系の求人に強いタイプ

type転職エージェントで求人を見る
総合型エージェント

現役の企業人事が、採用側の視点で面接対策・社風理解をサポートするタイプ

ユメキャリAgentで求人を見る
リモートワーク特化エージェント

フルリモート・正社員の求人に特化。営業・事務・マーケティング等のビジネス職に強いタイプ

Remofulで求人を見る
転職サイト

自分のペースで求人を探したい人向け

求人を見る(準備中)

※上記リンクの一部はアフィリエイトプログラムを経由しています。他の求人リンクは準備中で、提携が完了し次第順次差し替えます。

掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです。経験・スキル・企業規模により変動します。

← エンジニアリングマネージャーという仕事の他のパターンも見る