JobGation

エンジニアリングマネージャーという仕事大規模組織の一チームを専任で見るマネージャー

大手・成熟組織 × プロダクト開発チーム

大規模組織の一チームを専任で見るマネージャー

代表例 大手企業のプロダクト開発チームEM(エンジニアチームの採用・育成・体制づくりを担う管理職) 開発部のグループマネージャー

EM(エンジニアリングマネージャー)として、大企業の中で、アプリやWebサービスを作る一つのプロダクト開発チームを専任で率います。大手では採用は人事部門、品質確認は別部署、というように役割が分かれているため、EMの仕事は「担当チームのメンバーの育成・評価、予算の管理、他部署との調整」に集中しやすいのが特徴です。会社共通の人事制度に沿って評価を運用するため、スタートアップのように制度を一から作る場面は少なく、決められた枠組みの中で現場の成果を最大化する役割です。コードを書く側のエンジニアと違い、チームの成果と人の成長に責任を持ちます。

未経験からの難易度 社内昇格・経験者採用が中心

開発経験に加え、チームリーダーの経験を評価されることが多い。社内の昇格ルートが整っている企業もある

働き方の傾向 比較的落ち着きやすい

月の残業は目安15〜25時間程度(IT業界の平均は月16〜23時間程度という調査があり、役割分担が明確な分、下振れしやすい傾向)

年収の中央値(参考) 800万円〜1000万円

情報が少なく参考程度。事業会社のEM求人を参考にした目安で、企業規模や職位により上下

業務内容
  • 会社共通の人事制度に沿ったメンバーの目標設定・評価面談(1on1=上司と部下が定期的に1対1で話す面談を含む)
  • チームの予算管理(人件費、外部の開発会社への発注費など)
  • 他部署との調整(例: 企画部門、公開前に不具合がないかを確認する品質保証部門、情報漏えい対策を担うセキュリティ部門)
  • 外部の開発パートナー(開発を請け負う他社)の進捗・品質の管理
具体的な業務イメージ

午前は朝会や、部署をまたぐ関係者との定例会議に出席します。午後はメンバーとの1on1や評価面談、外部の開発パートナーとの進捗確認を行い、夕方に上長への報告資料を作る、といった流れが一例です。重要な判断は稟議(上司や関係部署に承認を求める社内手続き)を通すため、承認に必要な資料を先回りして準備する場面があります。

担当するチームは数名〜十数名ほどの規模が多く、企業や部署によって差が大きいです。新しいメンバーが入るときは、人事部門が採用を進め、EMは現場の面接官や受け入れ準備を担当する形が一般的です。

成果物とツールの対応では、予算の管理にはExcelでの数値整理、上長や他部署への報告・提案にはPowerPointでの資料構成、メンバーの評価コメントの記録には人事システムや文書ツールの操作が必要です。

この仕事のやりがい
  • 大規模なサービスや、多くの利用者に使われるプロダクトの開発に携われる
  • 整った制度の中で、メンバーのキャリアや成長をじっくり支えられる
  • 予算や人員など、大きな資源を扱う経験が積める
向いている人
  • 関係者それぞれの立場を理解し、粘り強く調整できる人
  • 決められた制度の中で、メンバーが納得する評価を丁寧に行える人
  • 長期的な視点で、チームの成長を支えることに喜びを感じる人
向いていない人
  • 自分の判断で素早く仕組みを変えていきたい人
  • 承認や手続きに時間がかかる環境にストレスを感じやすい人
  • 調整や資料作成より、技術に集中して手を動かしたい人
つまずきやすいポイント
  • 承認に時間がかかり、現場の「早く進めたい」という声との間で板挟みになりやすい
  • 会社共通の制度の制約があり、メンバーの希望をすぐには叶えにくいことがある
  • 調整業務が増え、技術や現場の変化への感覚が鈍りやすい
必要スキル
部署間の調整力 予算管理の基礎 評価面談・1on1の進行力 報告資料の構成力 外部パートナーの管理力
その後のキャリアパス例
  • 開発部門の責任者(部長・本部長クラス)へ
  • スタートアップのVPoE(開発組織全体の責任者)への転身も

🎮 この職種を疑似体験

新機能の公開に必要な承認が、関係部署をまたいでなかなか下りず、メンバーから「意思決定が遅すぎる」と不満が出ています。あなたの次の一手は?

実務ではこう対応することが多いです

大企業の承認手続きには、品質やセキュリティを守る目的があります。手続きを飛ばすと、問題が起きた時に大きな責任問題になるため、手続きの中で速くする工夫を探すのが一般的です。

実務ではこう対応することが多いです

状況の説明がないまま待たされると、メンバーの不満や不信感が積み重なりやすいです。遅れの理由と見通しを伝えるだけでも、納得感は大きく変わります。

◎ それが実務でも評価される対応です

遅れの原因を整理し、関係部署が判断しやすい資料を先に準備することは、大規模組織のEMに求められる調整力そのものです。メンバーへ状況を共有することで、現場の納得感も保ちやすくなります。

実務ではこう対応することが多いです

制度の見直しは、すぐには実現しにくく、時間がかかる取り組みです。目の前の案件を進めるためには、まず現行の制度の中で改善できる点を探すのが現実的です。

相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。

ITエンジニア・開発マネジメント特化エージェント

エンジニアリングマネージャーやリーダー職の求人・選考ノウハウに強いタイプ

求人を見る(準備中)
若手ハイエンド特化エージェント

20〜30代のエンジニア・マネジメント職、ハイクラス転職に強いタイプ

アサインで求人を見る
総合型エージェント(IT・Web/営業に強い)

一都三県中心、IT・Web/営業/企画管理系の求人に強いタイプ

type転職エージェントで求人を見る
総合型エージェント

現役の企業人事が、採用側の視点で面接対策・社風理解をサポートするタイプ

ユメキャリAgentで求人を見る
リモートワーク特化エージェント

フルリモート・正社員の求人に特化。営業・事務・マーケティング等のビジネス職に強いタイプ

Remofulで求人を見る
転職サイト

自分のペースで求人を探したい人向け

求人を見る(準備中)

※上記リンクの一部はアフィリエイトプログラムを経由しています。他の求人リンクは準備中で、提携が完了し次第順次差し替えます。

掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです。経験・スキル・企業規模により変動します。

← エンジニアリングマネージャーという仕事の他のパターンも見る