施工管理という仕事 › 内装・躯体工事の施工管理
建築 × 専門工事会社
内装・躯体工事の施工管理
代表例
内装工事会社(オフィスや店舗の内装仕上げを専門に請け負う会社)の施工管理
躯体工事会社(建物の骨組みとなるコンクリート・鉄骨工事を専門とする会社)の現場担当
ゼネコンから発注された建築工事のうち、内装や躯体(建物の骨組み)といった特定の工程を「専門工事会社」として担当します。工事全体をまとめる元請けのゼネコンに対して、決められた工期・仕様で仕上げて引き渡す「下請け」の立場で、自社の職人の手配や工程管理に集中する仕事です。
未経験からの難易度
未経験歓迎
職人経験がなくても管理側として採用されるケースが多いが、現場に出て覚えることは多い
働き方の傾向
波がある
月の残業は目安30〜45時間程度(施工管理職全体の平均は月30〜40時間程度という調査が複数あり、下請けはゼネコンから指定された工期に合わせて動く分、終盤に業務が集中しやすい)
年収の中央値(参考)
400万円〜600万円
求人の中心的なレンジ。元請け(ゼネコン)と比べるとやや低めの水準になりやすい
- 📋業務内容
- 自社職人・応援の職人の手配、作業スケジュールの調整
- ゼネコンの担当者との工程・仕様のすり合わせ
- 資材の発注・搬入管理
- 出来形(完成した部分の寸法や仕上がり)の確認、ゼネコンへの報告
- 追加工事・仕様変更が出た際の見積り対応
- 🔍具体的な業務イメージ
朝は自社の職人に加え、応援で入る職人も含めた当日の人員配置を確認するところから始まり、午前中は現場での作業確認、午後はゼネコンの現場事務所での定例会議に出席したり、翌週の作業計画を調整したりします。担当する現場数は会社の規模によって差があり、中小の専門工事会社では、施工管理担当者一人が同時に2〜3現場を掛け持ちすることも珍しくありません。工程表や職人の配置表の作成にはExcel、仕上がりの記録には現場写真の整理が欠かせず、追加工事の見積書作成には材料費・人工代(職人1人1日あたりの人件費)を積み上げて計算する力が求められます。
- 🌟この仕事のやりがい
- 自分たちの手で仕上げた壁や床が、実際に人が使う空間になる過程を見届けられる
- 専門分野を極めることで、他社にはない技術力が評価される
- 少人数のチームで動く分、仕事の成果が自分の頑張りとして見えやすい
- ✨向いている人
- 特定の工事分野の技術を深く追求したい人
- 少人数のチームで職人と密にコミュニケーションを取るのが得意な人
- 元請けの都合に応じて柔軟にスケジュールを調整できる人
- 🙅向いていない人
- 工事全体を俯瞰して統括する立場を目指したい人
- 元請けの都合で工程が変わることにストレスを感じやすい人
- 会社の規模が小さい分、教育体制の手薄さに不安を感じる人
- ⚠️つまずきやすいポイント
- ゼネコン側の都合で工程が急に変更され、対応に追われることがある
- 職人の高齢化・人手不足で、必要な人員を確保できないことがある
- 追加工事の費用交渉で、元請けとの間で板挟みになりやすい
- 💪必要スキル
職人とのコミュニケーション力
工程調整力
見積り作成力
専門分野の技術知識
Excelでの資料作成力
- 🧭その後のキャリアパス例
- 自社の現場責任者・工事部長へ
- ゼネコンの施工管理への転身も
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