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施工管理という仕事ゼネコンの建築現場監督

建築 × 元請け

ゼネコンの建築現場監督

代表例 ゼネコン(工事全体を元請けとして統括する総合建設会社)の現場監督 マンション・ビル建築の施工管理

ビルやマンションの建築工事全体を、元請けであるゼネコンの立場で統括します。内装・電気・配管・鉄骨といった数多くの専門工事会社(それぞれの工事を専門に請け負う会社)を束ね、工程・品質・安全・コストの4つを同時に管理しながら、一つの建物を完成させる仕事です。

未経験からの難易度 未経験歓迎

資格取得支援制度が整っている企業が多く、若手のうちは先輩に同行しながら現場を覚えていくのが一般的

働き方の傾向 やや忙しめ

月の残業は目安35〜50時間程度(施工管理職全体の平均は月30〜40時間程度という調査が複数あり、元請けは多くの専門工事会社を束ねる分、竣工前に業務が集中しやすい)

年収の中央値(参考) 500万円〜700万円

求人の中心的なレンジ。大手ゼネコンや有資格者はさらに上振れすることもある

業務内容
  • 施工図(工事の詳細な手順・寸法を示す図面)や工程表の作成、日々の作業指示
  • 品質検査・安全パトロールの実施
  • 資材の発注・搬入スケジュールの管理
  • 専門工事会社との打ち合わせ・工程調整
  • 発注者(施主)や設計事務所との定例会議・協議
具体的な業務イメージ

朝は現場に着いて、その日働く職人さんたちに作業内容や注意点を伝える「朝礼」から始まります。午前中は現場を歩いて回り、作業が図面通りに進んでいるかを確認する巡回、午後は事務所に戻って現場写真の整理や翌日以降の工程表の作成、専門工事会社への発注書類の作成といった事務作業に時間を使う、というのが基本的な1日の流れです。ゼネコンの現場では、内装・電気・配管・鉄骨など数十社の専門工事会社を同時に管理することもあり、各社の作業タイミングが重ならないよう調整するのが大きな仕事になります。工程表の作成にはExcelや工程管理専用ソフト、施工図の確認にはCAD(図面を作成・編集するソフト)の基本操作が役立ち、品質検査の記録にはスマートフォンやタブレットの写真管理アプリが使われることが増えています。

この仕事のやりがい
  • 何もない土地からビルが完成していく過程を、最初から最後まで見届けられる
  • 数十社の専門工事会社をまとめ上げ、大きな建物を完成させたときの達成感
  • 竣工した建物が街に残り、長く使われ続ける実感を持てる
向いている人
  • 職人・発注者・設計者など、多くの立場の人との調整を苦にしない人
  • 段取りを考え、先回りして準備するのが得意な人
  • 体力に自信があり、屋外や現場での立ち仕事に抵抗がない人
向いていない人
  • 一人で黙々と作業を進める仕事を好む人
  • 予定外の変更やトラブル対応にストレスを感じやすい人
  • 天候に左右される屋外中心の働き方が苦手な人
つまずきやすいポイント
  • 天候や資材の納期遅れなど、自分の努力だけでは解決できない要因で工程が狂うことがある
  • 複数の専門工事会社の間で意見が対立したときに板挟みになりやすい
  • 事務作業(写真整理・書類作成)が後回しになり、残業が積み重なりやすい
必要スキル
工程管理力 複数業者の調整力 図面読解力 安全管理の知識 Excelでの資料作成力
その後のキャリアパス例
  • 現場所長(現場全体の責任者)へ
  • 独立して専門工事会社を興す道も

掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです(quickfactsを参照)。経験・スキル・企業規模により変動します。

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