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バイヤー・MDという仕事産地・季節を読む 食品バイヤー

食品・食料品 × 実店舗小売

産地・季節を読む 食品バイヤー

代表例 スーパーの食品バイヤー(青果・精肉・鮮魚・日配などの部門担当) 百貨店の食品フロアのバイヤー

バイヤー(売れそうな商品を選んで買い付ける人)として、青果・精肉・鮮魚・日配(牛乳や豆腐など、毎日店に届く食品)といった部門ごとに、何をいくらで仕入れ、どう売るかを決めます。産地や旬、天候による入荷の変動を見ながら、メーカーや卸(メーカーと店の間で商品を仕入れて売る会社。問屋とも呼ばれる)と価格・納期を交渉し、店舗には売場の作り方や特売の企画を指示します。

未経験からの難易度 業界経験があると有利

店舗勤務を経てから本部のバイヤーになる流れが多い。経験者向けの求人は仕入れ経験を条件とすることが多い

働き方の傾向 やや忙しめ

月の残業は目安20〜30時間程度(バイヤー・MD単独の公表統計は見つからず、小売業の本部・管理部門の口コミ集計に月20〜30時間台の例があることを参考にした目安)。年末や催事(期間限定の売り場企画やフェア)の前、天候不良で入荷が崩れた時は、調整が増えて上振れしやすい

年収の中央値(参考) 500万円〜700万円

求人の中心的なレンジ。地域密着のスーパーは450万円台からの例もあり、大型チェーンや管理職は上振れすることもある

業務内容
  • メーカーや卸との価格・納期の交渉、仕入れ先の選定
  • 売場レイアウトの立案と、棚割り(どの棚にどの商品を並べるかの設計)
  • 特売やチラシに載せる商品の選定、販促企画の立案
  • 産地や工場の訪問、旬の商材の発掘
具体的な業務イメージ

1日の流れは、午前に前日の売上と在庫、市場や産地の入荷状況を確認し、足りない商品の手配をします。午後はメーカーや卸との商談、チラシに載せる特売商品の打ち合わせ、店舗への売場指示などに充てます。産地訪問や店舗の巡回で外に出る日もあります。

規模感は、担当部門の大きさや企業規模で変わります。一例として、正社員150名規模の地域スーパーで、バイヤーが本部を中心に複数名在籍している求人があります。大型チェーンでは部門ごとに専任のバイヤーを置き、より多くの取引先を扱います。

成果物とツールの対応としては、発注数と売上の管理にはExcel(数量・単価・粗利=売上から仕入れ値を引いた利益の集計)、売場の変更案を店舗に伝える資料にはPowerPointでの資料構成力が必要です。

この仕事のやりがい
  • 自分が見つけた商品が店頭で売れ、お客様に喜ばれる様子を店舗で直接見られる
  • 産地の生産者やメーカーと関係を築き、良い商品を地域に届けられる
  • 特売や旬の企画が当たり、売場がにぎわった時の達成感
向いている人
  • 食や産地への好奇心が強く、旬や相場の変化に関心を持ち続けられる人
  • 価格と数量の交渉で、相手との信頼関係を保ちながら条件を引き出せる人
  • 入荷が崩れた時にも、代わりの手を素早く考えられる人
向いていない人
  • 天候や相場の変動に振り回されるのが苦手な人
  • 価格交渉の場面で、相手との駆け引きに強い抵抗を感じる人
  • 朝が早い日や、店舗・産地への出張が続くことに負担を感じる人
つまずきやすいポイント
  • 生鮮食品は傷みやすく、仕入れすぎると廃棄ロスが出る
  • 天候不良や不作で、予定していた商品が入らなくなることがある
  • 仕入れ先との関係と、店舗の売価の板挟みになりやすい
必要スキル
商品・産地の知識 価格・納期の交渉力 発注量の計画力 売場づくりの企画力 店舗との連携力
その後のキャリアパス例
  • 部門長・商品部の責任者へ
  • 他社の食品バイヤーや、PB(自社独自ブランド)開発の責任者へ

🎮 この職種を疑似体験

来週のチラシに載せる予定の旬の商品が、産地の天候不良で入荷量が減りそうだと分かりました。あなたの次の一手は?

◎ それが実務でも評価される対応です

入荷の変動は食品の仕入れで避けにくいため、代替案を早く確保し、関係者に早めに伝えることが評価されます。チラシや売場の準備に間に合わせるには、状況が分かった時点での共有が欠かせません。

実務ではこう対応することが多いです

共有しないまま進めると、チラシを見て来店したお客様に商品が足りないという事態になりやすいです。実務では、早めに状況を伝えて売り方を調整することが多いです。

実務ではこう対応することが多いです

相場が上がった状態で予定どおりに発注すると、特売価格では利益が出ず、赤字になることがあります。実務では、価格を見ながら量や商品を見直すことが多いです。

実務ではこう対応することが多いです

店舗が量を前提に準備を進めると、欠品やクレームにつながりやすくなります。実務では、状況が変わった段階で店舗にも共有することが多いです。

相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。

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