バイヤー・MDという仕事シーズン先読み型 アパレルバイヤー・MD
バイヤー(売れそうな商品を選んで買い付ける人)やMDとして、半年〜1年先の春夏・秋冬シーズンに向けて、どのブランドの何をどれだけ仕入れるかを決めます。展示会(ブランドが新作を並べて見せる商談会)での目利きに加えて、前年の売れ行きや店舗スタッフの声をもとに数量を組み立て、シーズン中は在庫の動きを見ながら追加発注や値下げを判断していく仕事です。
販売職や店長を経て本部へ異動する人が多く、バイヤー・MDの直接経験を条件とする求人もある
月の残業は目安20〜30時間程度(バイヤー・MD単独の公表統計は見つからず、小売業の本部・管理部門の口コミ集計に月20〜30時間台の例があることを参考にした目安)。展示会の時期やシーズン切り替え前は上振れしやすい
求人の中心的なレンジ。大手や外資系、成果を出した人は600万円以上になることもある
1日の流れは、午前に前日までの売上と在庫の数字を確認し、店舗からの連絡に対応します。午後はブランドとの商談や社内の販売会議、発注内容の入力などに時間を使います。展示会シーズンは外出が続き、戻ってから発注内容をまとめるため、夕方以降に事務作業が寄りやすくなります。
規模感の一例として、セレクトショップのバイヤーの経歴に「年間の仕入れ予算が約2.5〜4億円」という記載があります。これは個人の経歴例で、企業規模やブランド数によって大きく変わります。どの規模でも、「仕入れた数のうち売れた割合(在庫消化率)」を見ながら次の発注量を調整する点は共通しています。
成果物とツールの対応としては、品番(商品ごとに付ける管理番号)ごとの発注数と売上の管理にはExcel(発注数・売上・消化率の集計)、社内の販売会議やブランドへの提案にはPowerPointでの資料構成力が必要になります。
🎮 この職種を疑似体験
展示会で気に入った新作ブランドに出会いました。ただ、似た傾向の商品は過去に自店であまり動かなかった記憶があります。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
好みに寄った大量発注は、店の客層とずれると売れ残りと値下げにつながりやすいことが、つまずきやすいポイントとして知られています。実務では、感覚だけでなく数字を根拠にすることが多いです。
◎ それが実務でも評価される対応です
過去のデータや店舗の声を踏まえ、少量から試して反応を見る進め方は、売れ残りのリスクを抑えながら新しいブランドの可能性も確かめられます。好みと売れる商品を切り分けて判断できる点が、この仕事で評価されます。
実務ではこう対応することが多いです
売れ残りを恐れて見送り続けると、売場が新鮮さを失い、店の魅力が下がってしまうことがあります。実務では、少量でも試して反応を確認することが多いです。
実務ではこう対応することが多いです
ブランド側の提案数量は、必ずしも自店の客層や売場の広さに合っているとは限りません。実務では、自店のデータをもとに数量を調整することが多いです。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
バイヤー・MDなど商品部門の求人や選考ノウハウに強いタイプ
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