経理という仕事 › グループ経理担当(上場企業)
連結決算 × 上場企業
グループ経理担当(上場企業)
代表例
連結決算担当
グループ経理部門
上場企業グループの連結財務諸表を作成する、経理の中でも専門性の高いポジションです。国内外の子会社の数字を集約し、会計基準に沿って連結決算書を作成、監査法人の監査対応まで担います。専門性の高さから注目されることが多い業務です。
未経験からの難易度
業界・実務経験推奨
単体の年次・四半期決算の経験を積んだ上で任される、専門性の高いポジション
働き方の傾向
やや忙しめ
月の残業は目安25〜40時間程度。四半期ごとの連結決算・開示スケジュールに合わせて、業務が集中する
年収の中央値(参考)
550万円〜750万円
求人の中心的なレンジ。USCPA等の専門資格や語学力で上振れすることも
- 📋業務内容
- 連結パッケージ(子会社が親会社に提出する連結決算用の統一フォーマット資料)の回収・取りまとめ
- 子会社の決算内容の確認・指導
- 連結財務諸表・有価証券報告書等の開示資料作成(金商法=金融商品取引法に基づく開示対応)
- 監査法人対応(どの子会社を連結対象に含めるか(連結範囲)や、のれん(M&Aで生じる買収差額)といった論点への対応)
- 🔍具体的な業務イメージ
国内外の子会社(規模によっては数十社)から連結パッケージを回収し、会計基準に沿って連結財務諸表にまとめ上げます。専用の連結会計システムとExcelを併用し、海外子会社を含む場合は現地通貨の換算・時差を考慮したやり取りも発生します。監査法人からは「連結範囲(どの子会社を連結対象に含めるか)」や「のれん(M&Aで生じる買収差額)の会計処理」といった専門的な論点について質問が来ることも多く、それに答えられるだけの高度な会計知識が求められます。
- 🌟この仕事のやりがい
- 上場企業グループ全体の数字をまとめ上げる、経理キャリアの集大成といえる仕事
- 高度な会計知識・専門性が、市場価値の高いスキルとして積み上がる
- 国内外の子会社と連携しながら、グローバルな視座で経営を見られる
- ✨向いている人
- 高度な会計基準・専門知識を継続的に学び続けられる人
- 複数の子会社・関係者と粘り強く調整できる人
- グループ経営という大きな視座で仕事をしたい人
- 🙅向いていない人
- 単体決算のようなシンプルな業務に専念したい人
- 四半期ごとの業務集中にストレスを感じやすい人
- 高度な専門知識の習得を負担に感じる人
- ⚠️つまずきやすいポイント
- 海外子会社を含む場合、時差や会計基準の違いへの対応が発生する
- 連結特有の会計処理は難易度が高く、習得に時間がかかる
- 開示スケジュールが厳格で、遅延が一切許されない緊張感がある
- 💪必要スキル
連結会計の知識
簿記1級・USCPA(米国公認会計士)等の専門知識
監査対応力
子会社との調整力
語学力(海外子会社がある場合)
- 🧭その後のキャリアパス例
- 経理財務のマネージャー・CFO候補へ
- IR(投資家向け広報)・経営企画部門へ
掲載の年収は各パターンの求人情報から算出した中央値の参考レンジです(quickfactsを参照)。経験・スキル・企業規模により変動します。
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