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セキュリティエンジニアという仕事クライアントの開発を支えるセキュリティ支援担当

プロダクトセキュリティ × セキュリティベンダー・専門会社

クライアントの開発を支えるセキュリティ支援担当

代表例 セキュリティベンダー(セキュリティ対策を専門に提供する会社)のプロダクトセキュリティ支援担当 DevSecOps(開発の流れの中にセキュリティの確認を組み込む考え方)コンサルタント

クライアント企業の開発チームに対して、設計や実装の段階から安全なサービスを作るための助言や仕組みづくりを支援します。プロダクトセキュリティ(自社が提供するサービスそのものの安全性を、開発段階から高める仕事)を、外部の専門家として複数の会社に提供するため、さまざまな開発現場の事情に触れられます。

未経験からの難易度 業界・実務経験推奨

アプリケーション開発のプロジェクト経験を必須とする求人が見られる

働き方の傾向 やや忙しめ

月の残業は目安20〜35時間程度(求人情報などに基づく参考値。クライアントの現場に入って支援する案件では、先方の開発スケジュールに合わせるため上振れしやすい)

年収の中央値(参考) 600万円〜800万円

情報が少なく参考程度。大手コンサルティング系では800万円を超える掲載例もある

業務内容
  • クライアントの新機能の設計書を確認し、攻撃されそうな箇所と対策を助言する(例: 「会員情報の画面では、他人のIDを入れて見られないようにしましょう」と具体的に指摘する)
  • クライアントの開発の流れに、セキュリティの自動検査を組み込む支援(DevSecOps。例: コードを更新するたびに、危険な書き方を自動で調べる仕組みを整える)
  • 安全なコードの書き方のガイドライン・規程類の整備支援
  • クライアントの開発者向けのセキュリティ研修の実施
具体的な業務イメージ

午前は、クライアントの開発チームとの打ち合わせや、設計書のレビューに時間を使います。午後は、レビューの指摘をまとめた資料の作成や、ツール導入の設定支援、研修の準備を行います。案件によっては、クライアントの現場に出向く形で、開発チームの一員のように入り込んで支援することもあります。

担当するクライアント数は、案件の規模や支援の深さによって異なり、複数社を並行して見る場合もあれば、1社に集中して支援する場合もあります。

成果物とツールの対応では、設計レビューの指摘資料にWordやExcel、経営層や開発責任者への提案にはPowerPointでの構成力、ツール導入の支援にはGitHubなどのコード管理サービスの知識が求められます。

この仕事のやりがい
  • 複数の会社の開発現場を見て、安全な作り方の知見を幅広く蓄積できる
  • 自分の助言をきっかけに、クライアントの開発の進め方が変わっていく手応え
  • 開発とセキュリティの両方の経験を活かして、活躍の場を広げやすい
向いている人
  • 相手の開発現場の事情を理解したうえで、実行しやすい提案ができる人
  • 専門的な内容を、開発者にも経営層にも分かる言葉で説明できる人
  • さまざまな会社の環境に素早く慣れて、状況をつかめる人
向いていない人
  • 自分でサービスを作り続けて、その成長を見届けたい人
  • 提案資料の作成や、会議での調整が苦手な人
  • クライアントごとに環境や進め方が変わることに負担を感じる人
つまずきやすいポイント
  • 助言をしても、実際に直すかどうかはクライアント次第で、思うように進まないことがある
  • クライアントごとの開発環境やルールを短期間で把握する負担が大きい
  • 指摘が多すぎると、開発者が対応しきれず、かえって効果が出にくい
必要スキル
開発・システム設計の知識 設計レビュー・脅威分析力 DevSecOpsの仕組みづくり 提案・資料作成力 開発者との関係構築力
その後のキャリアパス例
  • セキュリティコンサルタントのリーダー・マネージャーへ
  • 事業会社(自社サービスを運営する会社)のプロダクトセキュリティ責任者・CISO(最高情報セキュリティ責任者)候補へ

🎮 この職種を疑似体験

クライアントの設計書をレビューしたところ、指摘が40件以上になり、開発チームが「全部は対応しきれない」と困っています。あなたの次の一手は?

◎ それが実務でも評価される対応です

危険度で優先順位をつけ、直し方の具体例まで示すと、開発チームが動きやすくなります。相手の開発現場の事情を理解したうえで、実行しやすい提案ができることが、この仕事で評価されるポイントです。

実務ではこう対応することが多いです

網羅性は大切ですが、助言をしても実際に直されなければ、安全性は上がりません。クライアントが対応しきれる形に整理して伝えるところまでが、支援の仕事です。

実務ではこう対応することが多いです

すべてを強調すると、どれから手をつけるべきか分からなくなり、かえって対応が進みにくくなります。危険度の差が分かるように伝えるのが一般的です。

実務ではこう対応することが多いです

一般的な文書だけでは、クライアントの開発現場に当てはまる具体策が見えず、行動に移しにくくなります。相手のシステムや進め方に合わせた提案が求められます。

相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。

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