人材紹介コンサルタント(RA・CA)という仕事企業開拓から求職者面談まで1人で担う
両面型は、企業側を担当するRA(リクルーティングアドバイザー)と、求職者側を担当するCA(キャリアアドバイザー)を1人で兼ねる働き方です。企業から求人をもらい、求職者を面談し、紹介・面接調整・内定後の調整まで一気通貫で担当します。情報の受け渡しが不要でスピーディに動ける一方で、営業と面談の両方に時間を割く必要があります。
未経験可の求人もあるが、営業経験や人材業界での経験を求める会社も多い
月の残業は目安30〜50時間程度(RAは月30〜50時間、CAは月20〜40時間という目安があり、両方を兼ねるため上のレンジに寄りやすい)
求人の中心的なレンジ。インセンティブ(成果に応じた上乗せ給与)次第で幅が大きく、上位層はこれを大きく上回る
1日の流れは、午前に企業への電話・メールや求人票の作成、午後に求職者との面談や企業との商談、夕方以降に書類添削・面接調整・推薦資料の作成、というように企業側と求職者側の業務が混在します。面談(1回40〜60分)は1日に数件入ることがあり、新規開拓に力を入れる会社では月の架電(電話をかけること)の目安は400〜800件(1日20〜40件)とされるため、時間配分の管理が大切です。
成果物とツールの対応でいうと、求人票や推薦資料の作成にはWord・PowerPointでの文章・資料構成が、担当企業と求職者の数字目標・進み具合の管理にはExcelや社内の求人・求職者管理システムの入力が求められます。
中途採用(転職者の紹介)は、企業の欠員・増員と求職者の転職希望のタイミングの両方に合わせて随時動きます。転職サイトと転職エージェントは別のものであり、企業は複数の人材紹介会社に依頼することがあります。企業側が依頼先や条件を調整する「エージェントコントロール」の中で、優先して紹介を任せてもらえる関係づくりが重要です。面接では現場責任者が面接官を務めることが多く、自分が企業と求職者の双方に情報を共有できる点が両面型の強みです。社員紹介(リファラル採用)や退職者の再雇用(アルムナイ採用)を進める企業が増えており、人材紹介が選ばれる理由を示す必要があります。
新卒(学生の紹介)を扱う場合は、就職活動の一括採用のスケジュールに沿って動き、学生の面談、企業の説明会の案内、内定後のフォローが中心になります。
担当する企業数や求職者数は、会社の体制や繁忙期によって差が大きく、少数を深く担当する会社もあれば、数十件を並行して担当する会社もあります。
🎮 この職種を疑似体験
企業から急ぎの求人依頼が来た日に、求職者の面談も数件入っていて、1日では全部こなせそうにありません。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
面談を一方的にずらすと、求職者が不信感を持ち、他の転職エージェントに移ってしまうことがあります。両面型では、片方に偏らずバランスを取る判断が求められます。
実務ではこう対応することが多いです
無理に詰め込むと、書類や連絡のミスが増えたり、長く続かなくなったりすることがあります。優先順位をつけて、何を後回しにするか判断することが、続けるための工夫として重視されます。
◎ それが実務でも評価される対応です
両面型は、自分で優先順位を決めてスケジュールを組み立てることが向いている人の条件です。後回しにする相手にも「いつ対応するか」を伝えることで、信頼を保ちながら複数の業務を回せます。
実務ではこう対応することが多いです
連絡がないまま待たされると、企業も求職者も不安になり、他の人材紹介会社に流れることがあります。対応が遅れる場合でも、一言連絡を入れておくことが基本です。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
人材紹介会社のRA・CA求人や、選考ノウハウに強いタイプ
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