生産管理という仕事 › OEM・業務用食品の受託生産管理
食品 × 受注生産
OEM・業務用食品の受託生産管理
代表例
OEM(取引先のブランドで販売される商品を受託して製造すること)によるPB商品(小売店等が独自に展開するプライベートブランド商品)の生産管理
業務用食品メーカーの生産管理
OEMによるPB商品の受託製造や、業務用食品メーカーで、取引先ごとに異なる受注内容に合わせて生産計画を組み立てます。レシピ・容器・ラベル仕様など取引先ごとの要求に対応しながら、仕込みから納品までを管理する仕事です。
未経験からの難易度
未経験歓迎
OEM・業務用食品メーカーも人手不足を背景に未経験採用に積極的な求人が多い
働き方の傾向
やや忙しめ
月の残業は目安20〜30時間程度(厚生労働省の「毎月勤労統計調査」では、製造業全体の所定外労働時間は平均13時間程度という数字がある)。取引先都合の短納期・追加発注が入ると上振れしやすい
年収の中央値(参考)
350万円〜500万円
情報が少なく参考程度。OEM・PB受託は取引先の要求に業績が左右されやすく、給与水準も抑えめな企業が多い
- 📋業務内容
- 取引先からの受注内容(レシピ・容器・ラベル仕様等)の確認、仕込み量の調整
- 原材料の発注・納期調整
- 小ロット(1回あたりの生産数量が少ないこと)・短納期の受注に対応するための生産スケジュールの組み替え
- 取引先ごとの規格・アレルゲン表示等の管理
- 納品日に合わせた出荷スケジュールの調整
- 🔍具体的な業務イメージ
朝は取引先からの受注内容・納期を確認し、午前中は仕込み量の調整や原材料の発注を行います。午後は取引先への進捗報告や、次のロットの仕様確認に時間を使うのが一般的な1日の流れです。OEM受託製造では、取引先ごとに異なるレシピ・容器・ラベル仕様を管理することになり、同時に数十件規模の取引先案件を抱えることもあります。受注案件ごとの仕様管理にはExcel、取引先とのやり取りにはメールや専用の受発注システム、原材料の発注管理には生産管理システムが使われます。
- 🌟この仕事のやりがい
- 取引先の要望に応じた商品を仕上げ、店頭に並ぶ姿を見られる
- 小ロット・短納期の受注に対応できたときの達成感
- 複数の取引先の商品を扱うことで、幅広い商品知識が身につく
- ✨向いている人
- 取引先ごとに異なる仕様(レシピ・容器・ラベル等)を正確に管理できる人
- 小ロット・短納期の受注にも柔軟に対応できる人
- 取引先とのやり取りを丁寧に進められる人
- 🙅向いていない人
- 一つの商品を長期間、同じ条件で作り続けたい人
- 取引先都合での急な仕様変更にストレスを感じやすい人
- アレルゲン表示など細かいルール管理が苦手な人
- ⚠️つまずきやすいポイント
- 取引先からの急な仕様変更・追加発注に、生産スケジュールを組み直して対応する必要がある
- 取引先ごとに異なるアレルゲン表示・規格の管理でミスが起きやすい
- 小ロット生産が多い分、量産のような効率化がしづらい
- 💪必要スキル
受注案件の個別管理力
取引先との調整力
原材料調達力
ロット・アレルゲン管理の知識
Excelでの案件管理力
- 🧭その後のキャリアパス例
- 生産管理のスペシャリスト(受託製造の統括)へ
- 品質保証・営業部門へ
- 大手食品メーカーの生産管理への転身も
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