生産技術という仕事食品・飲料の量産体制構築エンジニア
新商品の発売に合わせて、食品・飲料の量産ラインをゼロから設計・構築する仕事です。試作段階のレシピや製法を、工場で安定して大量に、かつ衛生的に作れる形に落とし込みます。発売日という動かせない締め切りに向けて、設備導入から試運転までを進めます。
食品衛生の知識は入社後に学べる企業が多いが、量産化に向けた工程設計には理系の基礎知識があると有利
月の残業は目安30〜45時間程度(発売日という動かせない締め切りに向けて、試験生産や条件調整が発売直前に集中しやすい)
求人の中心的なレンジ。大手食品・飲料メーカーではさらに上振れすることもある
新商品の発売日という動かせない締め切りに向けて、逆算でスケジュールを組み立てるのがこの仕事の特徴です。前半は試作品をもとに、どんな設備・工程なら量産できるかを検討し、設備メーカーとの仕様調整や工場のレイアウト設計を進めます。設備が搬入されてからは試験生産を繰り返し、狙った味・食感・見た目を安定して再現できる条件を探ります。食品工場では衛生管理の基準(HACCP=工程ごとに危害要因を管理する衛生管理手法)を満たす設備配置・動線設計も欠かせません。1つの新商品の量産体制構築は数か月程度かけて進み、発売直前の試験生産は数十回に及ぶこともあります。工程表や生産条件の管理にはExcel、設備レイアウトの検討にはCAD(図面を作成・編集するソフト)が使われ、発売直前は試験生産と調整が重なり、日程がタイトになりやすい期間です。
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