生産技術という仕事自動車・機械の量産立ち上げエンジニア
新型車種や新製品の生産開始に向けて、生産ラインを設計図面から立ち上げる仕事です。生産設備の仕様検討・発注から、実際に設備を工場に搬入して稼働させるまでの試運転、量産開始後の初期トラブル対応までを担当します。開発部門が設計した製品を、実際に工場で安定して大量生産できる形に落とし込む「橋渡し役」です。
理系(機械・電気系)の基礎知識があると有利だが、未経験者歓迎の求人もあり、先輩に同行しながら学べる企業も多い
月の残業は目安40〜60時間程度(生産技術職は新ライン立ち上げ時に月80時間規模の残業になったという体験談もあり、量産開始直前はトラブル対応で上振れしやすい)
求人の中心的なレンジ。大手自動車メーカー・部品メーカーではさらに上振れすることもある
量産立ち上げのプロジェクトは半年〜1年以上かけて進むことが多く、時期によって仕事の中身が大きく変わります。前半の設計・発注期は、オフィスで工程表や設備仕様書を作成し、設備メーカーと仕様を詰める打ち合わせが中心です。設備が工場に搬入される後半は現場での試運転・調整が中心になり、装置の動きを確認しながら不具合を一つずつ潰していきます。量産開始の直前はトラブル対応が重なりやすく、夜間や休日に稼働確認を行うこともあります。1つのライン立ち上げでは数十台規模の設備、数十の工程を同時に管理することもあり、工程表や設備仕様書の作成にはExcel、設備の配置図面の確認にはCAD(図面を作成・編集するソフト)の基本操作が役立ちます。
🎮 この職種を疑似体験
新設備を搬入して試運転したところ、想定外の不具合が見つかりました。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
不具合を放置したまま量産を始めると、後で大きな品質トラブルにつながるリスクがあります。
◎ それが実務でも評価される対応です
正解です。設備トラブルの原因が機械・電気・作業手順のどこにあるか切り分けに時間がかかることがあり、予定通りに進まないトラブルにも粘り強く対応できることが向いている人の条件です。
実務ではこう対応することが多いです
設備メーカー・現場作業者など立場の異なる人と調整しながら進めるのが、この仕事の中心的な役割です。
実務ではこう対応することが多いです
初期トラブル対応は量産の安定化に直結するため、報告と連携が欠かせません。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
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