特許・知財専門職という仕事契約実務で知財戦略を支えるライセンス契約担当
弁理士(特許・商標等の出願手続を代理人として行う国家資格者)の資格がなくても、企業の知財(知的財産)部門でライセンス契約(自社の特許技術の使用を他社に許諾する契約)の条件調整や、社内の技術部門・法務部門との連携を担当します。契約の中身を理解するための知財の基礎知識は必要ですが、実務経験は入社後に積んでいくことができます。
契約実務や英文契約の知識は入社後に学べるが、知財・法務の基礎知識があると採用されやすい
月の残業は目安15〜25時間程度(企業知財部の弁理士職の目安である月20〜30時間程度より事務・調整業務の比重が高く、落ち着いている傾向。契約交渉の山場が重なる時期は増えやすい)
求人の中心的なレンジ。英文契約に対応できるとさらに上振れすることもある
午前中は契約書のドラフト作成や条件の整理、午後は技術部門・法務部門とのすり合わせミーティングに時間を使うことが多いです。担当する契約案件数は企業規模によって差がありますが、常時数件〜10件程度を並行して管理するのが一般的な目安です。契約条件やライセンス料の算定にはExcelでの数値管理力が必要で、契約書自体のドラフト作成にはWordでの文書作成力に加え、専門用語を正確に使い分ける力が求められます。契約書の最終的な法的チェックは弁護士や法務部門が担当することが多く、その前段階の実務を幅広くこなすのがこのポジションの役割です。
🎮 この職種を疑似体験
ライセンス契約の条件について、技術部門と法務部門の意見が食い違っている。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
自分の判断だけで確定させると、後から意見を聞いていなかった部門との間でトラブルになりやすくなります。
実務ではこう対応することが多いです
片方の意見だけを採用すると、無視された部門との関係が悪化し、以後の協力を得にくくなってしまいます。
◎ それが実務でも評価される対応です
双方の意見を整理し、論点を明確にしてすり合わせの場を設けることが、部門間の調整役として向いている人の行動です。
実務ではこう対応することが多いです
保留にしたまま放置すると、契約の締結自体が遅れ、事業機会を逃してしまう可能性があります。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
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