内部監査という仕事CIA保有のIT監査担当
公認内部監査人(CIA、Certified Internal Auditor)の知識体系に加えて、システムリスクや情報セキュリティ体制を専門的に評価する仕事です。IT特有の技術知識とCIAで学んだ内部統制・リスク管理の視点を組み合わせ、システムのガバナンス全体を見る役割を担います。
CIA資格に加えてITの実務経験(開発・運用・セキュリティ等)があるとさらに評価されるが、CIAだけでも書類選考の後押しになることが多い
月の残業は目安10〜20時間程度(内部監査部門全体の目安)。J-SOX(上場企業に義務付けられる内部統制報告制度)のIT統制評価やシステム更改のタイミングでは評価作業が集中し、25〜30時間程度に増えることがある
求人の中心的なレンジ。CIA資格とIT監査の専門性が重なる分、他の監査領域より上振れしやすい
監査計画の策定期間はリスクアセスメントを行い、往査(現地に赴いての確認作業)期間は情報システム部門へのヒアリングとログ・設定データの確認が中心です。午前にヒアリング、午後にアクセス権限一覧やログデータをExcelで突き合わせるという流れが基本で、上場企業では基幹システムを含む数十システムを対象にすることもあります。CIAで学んだリスク評価のフレームワークを使ってシステムごとの優先順位付けを行い、監査結果は監査調書(確認した手続きと結果を記録する書類)に記録した上で、経営層・CISO向けの報告資料をPowerPointで作成します。CIAの知識とIT特有の技術理解の両方が求められる分、両者を橋渡しする役割になることが多いです。
🎮 この職種を疑似体験
新しく導入されたクラウドサービスについて、既存のチェックリストには評価項目が用意されていません。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
チェックリストは過去の知見をもとに作られたものであり、新しいサービスのリスクを見逃す原因になります。
◎ それが実務でも評価される対応です
正解です。内部統制のフレームワークと、新しい技術のリスクの両方に関心を持ち続けられることが、この仕事で向いている人の条件です。型を応用して評価項目を自ら組み立てる姿勢が実務でも評価されます。
実務ではこう対応することが多いです
検証する立場として、報告を鵜呑みにするのではなく自ら確認する姿勢が必要です。
実務ではこう対応することが多いです
新しい技術は次々に登場するため、その都度指示を待っていては監査が後手に回ってしまいます。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
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