内部監査という仕事CIA保有の会計監査担当
公認内部監査人(CIA、Certified Internal Auditor)の知識体系を土台に、決算書や会計処理が会計基準・社内規程通りに行われているかを検証する仕事です。会計監査の実務だけでなく、リスク管理やガバナンス全般への理解を、資格の裏付けとともに発揮できるのが特徴です。
CIAは知識の裏付けにはなるが、実務未経験の場合は経理・会計の実務経験も合わせて求められることが多い
月の残業は目安10〜20時間程度(内部監査部門全体の目安)。本決算・四半期決算の時期は決算数値のレビューが集中し、25〜30時間程度に増えることがある
求人の中心的なレンジ。CIA資格保有者は同じ会計監査でも資格なしの場合より上振れしやすい
決算期以外の時期は、年間監査計画に沿った往査(現地に赴いての確認作業)と、リスクアセスメントの結果を反映した監査プログラム(監査の手順・範囲をまとめた計画書)の作成が中心です。往査当日は、午前に経理担当者へのヒアリングと証憑(取引の実態を裏付ける請求書・領収書などの書類)のサンプルチェック、午後は監査調書(確認した手続きと結果を記録する書類)への記録とリスク評価の更新、という流れが一般的です。上場企業では年間数十〜100件規模の取引・勘定科目をサンプル確認することもあり、決算期はレビュー件数が増えます。監査調書やリスク評価の集計にはExcel、経営層・監査委員会向けの報告資料にはPowerPointが使われ、CIA試験で学んだ内部統制のフレームワークを、実際の資料作成や報告の裏付けとして使う場面が多くあります。
🎮 この職種を疑似体験
CIA資格の知識では「本来こうあるべき」という内部統制の型が明確だが、実際の会社の会計処理はその型通りではない場面に直面しました。あなたの次の一手は?
実務ではこう対応することが多いです
CIAの知識はあくまで一般的な型であり、企業ごとの実態を確認せずに機械的に指摘すると、現場の反発を招きやすくなります。
◎ それが実務でも評価される対応です
正解です。資格の学習で得た知識を実務の中で継続的に検証・アップデートし、実態とリスクを踏まえて判断することが、この仕事で向いている人の条件です。
実務ではこう対応することが多いです
保留し続けると監査が前に進まず、内部統制の不備が放置されるリスクが残ってしまいます。
実務ではこう対応することが多いです
実態を確認しないまま報告書を書くと、内部統制の不備を見逃すことになり、内部監査としての客観性を欠いてしまいます。
この職種で転職を考えたら
相性の良い転職エージェントは人によって違います。求人の量や、担当者との相性を見るためにも、2〜3社まとめて登録しておくのがおすすめです。
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